参政党所属の参議院議員・梅村みずほ氏。
実は、「エホバの証人の信者では?」という噂があります。
これは、本人が語った「宗教2世」としての複雑な生い立ちがあるようです。
この記事では、梅村氏とエホバの証人の関係についてまとめていきます。
- 梅村みずほ氏が「宗教2世」と語った発言の真意
- 母親と姉がエホバの証人であることの本人証言
- 梅村氏自身がエホバの証人なのかどうか
- 宗教2世としての苦悩と家庭崩壊の体験談
- 宗教による虐待防止に関する政治的な取り組み
どれかひとつでも気になった方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

梅村みずほのプロフィール

エホバの証人との関係を探る前に、まずは梅村みずほ氏のプロフィールをを確認しておきましょう。
名前:梅村 みずほ(うめむら みずほ)
生年月日:1978年9月10日
出身地:愛知県名古屋市
最終学歴:立命館大学
前職:JTB従業員・フリーアナウンサー・タレント
梅村みずほ氏は1978年生まれの愛知県出身。
テレビ愛知でアナウンサーとして活躍後、フリーに転身。
育児と仕事を両立しながら、女性の働き方にも関心を寄せてきました。
2019年、日本維新の会から参院選に出馬し、大阪選挙区で初当選。
発信力と鋭い物言いが注目されました。
2023年に維新を離党し、2025年は参政党から出馬して2期目に当選。
保守的な価値観を軸に、宗教2世問題や子育て政策に積極的に取り組んでいます。
梅村みずほはエホバの証人なのか?

多くの人が気になっているのが、梅村みずほ氏本人が「エホバの証人なのか?」という点です。
この疑問はどこから生まれたのか、まずはその背景を見ていきましょう。
なぜ梅村みずほは宗教と結びつけられるのか

ネットで「梅村みずほ」と検索すると「エホバの証人」と予測ワードが出てきます。

この予測ワードが出てくる理由のひとつは、梅村氏が「宗教2世である」と明かしたことです。
しかもその発言は、政治家としての自己紹介のように堂々と語られたものでした。
家庭崩壊や宗教虐待の経験を訴えるその姿に、多くの人が衝撃を受けました。
そのうえで、2025年に参政党から再選したことで憶測が広がります。
保守的で宗教色が強いと見られがちな参政党との関係から、

また別の宗教に関わっているのでは?
という声が上がったのです。
さらに、ネット上では「本人もエホバの証人では?」という憶測も飛び交っています。
こうした背景が、特定キーワードの検索増加に直結していると考えられます。
梅村みずほが語った「宗教2世」という生い立ち
2022年11月、梅村氏は参議院本会議でこう述べました。



わたくしは、いわゆる宗教二世です。
母親が宗教にのめり込み、家庭が壊れました。
この発言がすべての始まりでした。
当初は宗教名を伏せていたものの、2023年の法務委員会で明確にこう語っています。



私は宗教2世、エホバの証人の信者として今も母と姉が活動しています。
つまり、梅村氏の母親と姉は現在も信者であり、梅村氏自身は「その家庭で育った2世」であると説明しています。
彼女の語る内容にはリアリティと痛みがあり、多くの共感を集めました。
梅村氏は小学5年生の頃、母親がエホバの証人に入信し、家庭が崩壊していく様子を「緩慢な拷問のようだった」と表現しています。


葬式に参列できない、親戚との関係が断たれる、家庭内で宗教が支配する…
そんな生活の中で思春期を過ごし、深く傷ついたと語っています。



宗教2世=梅村みずほ=エホバの証人出」という認識が世間に定着したのは、この証言によるものです。
梅村みずほは信者ではないと明言
では、梅村氏本人は今どうなのか?
SNSやインタビューでも



私は信仰を持たず、むしろ長く無神論者でした
と明言しています。
エホバの証人の教義から距離を置き、集会や布教にも関与していないとのことです。
「神の名のもとに自由を奪われた経験があるからこそ、私は信じない」とも語っており、現在はあくまで『宗教2世の被害者』という立場から発言しています。
宗教問題へのスタンス


梅村氏は、宗教を「否定」しているわけではありません。
問題視しているのは、信仰の強制や、子どもへの精神的支配です。
2022年・2023年の国会答弁では、宗教2世の被害について強く訴えました。
特に、エホバの証人内での「ムチ」などの体罰や、進学・交友関係の制限を児童虐待と位置づけています。
また、日本にもフランスのような「反セクト法(反カルト法)」が必要だと主張。
信仰の自由と子どもの権利のバランスを、法制度で見直す必要があると訴えています。



「信仰を否定しないが、信仰の押しつけは許さない」
それが、宗教2世としての梅村さんの一貫した立場といえますね。
植村みずほの母親が信者


梅村氏の母親がエホバの証人に入信したのは、梅村氏が小学5年生の頃です。
当時、母は「長男の嫁」として姑との関係に悩んでいたといいます。
家事・育児・親戚づきあいに追われ、精神的に追い詰められていたとのこと。
そんな中、知人から宗教の勧誘を受け、心の拠り所を見つけたようです。
最初は母の気持ちが少し安定したかに見えたそうですが…信仰が深まるにつれて、次第に家庭のバランスが崩れていきました。
葬式NG・姉との軋轢・父との喧嘩


エホバの証人では、他宗教の儀式や祭事を禁止する教義があります。
その影響で、梅村家では親戚の葬儀に参列できない事態が発生しました。
特に母は「長男の嫁」でありながら、宗教上の理由で親族の葬式に出席を拒否。
親族間に亀裂が入り、家庭内の空気も次第に険悪になっていきました。
さらに、姉も母とともに信仰にのめり込んでいきました。
家族内で「信者側」と「非信者側」に分断が生まれたのです。
父親はこの状況に強く反発し、夫婦喧嘩が激化。
ついには「父が包丁を持って母を追いかける」ほどの修羅場もあったと語っています。
現在も母と姉は信者


驚くべきことに、母親と姉は今もなおエホバの証人として活動しています。
一方で、梅村氏は成長とともにその宗教から距離を置いていきました。
思春期には、集会にも参加せず無宗教として過ごしていたと語っています。
「母と姉が信者である家庭で、私は異物だった」と語る場面もあります。
梅村氏は宗教的信仰を持っておらず、むしろ宗教2世の被害者として社会に訴える立場。
国会で宗教虐待の実態を語る時も、そこに私情はなく、事実と責任に基づいた姿勢が見てとれます。



家族を支えていた母親が、宗教によって壊れていく瞬間ですね。
当時の梅村さんにとって、それはまだ理解できない現実だったはずです。
梅村みずほの宗教2世問題への取り組み


梅村みずほ氏は、宗教2世としての自身の経験を政治活動に反映させています。
2022年、参議院本会議で「母親の信仰で家庭が崩壊した」と告白し、体罰や教育の制限など、宗教による精神的虐待を見過ごすなと訴えました。
児童の人権を守るため、国としての対応を求め、厚労大臣も前向きな答弁を行っています。
その後も署名活動や記者会見などを通じ、宗教団体への責任を追及。
エホバの証人への抗議署名では、約2万6千人の賛同を集めています。
さらに「フランスの反セクト法のような規制も必要では」と法整備を提言。
宗教2世問題は、彼女にとって社会と子どもを守るためのライフワークといえるでしょう。



宗教の自由と子どもの人権。
そのはざまに向き合う政治家の姿勢が伝わってきますね。
ネット上では梅村みずほはどう見られている?
宗教2世というバックグラウンドを持つ梅村みずほ氏。
2025年、梅村氏が参政党から出馬し再選したことでネットがざわつきました。
参政党はスピリチュアル色が強いとの評価もあり、宗教的な憶測が飛び交っています。




「母が宗教で家庭を壊したのに、また別の“宗教っぽい”政党に?」
そんな声がSNSや掲示板で見られ、「結局また信じてしまったのか?」という意見も。
もちろん参政党は宗教団体ではありません。
しかし「政策や支持層がカルト的」と揶揄されることも少なくありません。
SNSやヤフコメでは、梅村氏の過去と現在を関連づける意見が見られます。




「攻撃的で排他的な発言は、過酷な生い立ちの反動では?」という声も。
一方で、「自分の苦しみを社会に還元している姿勢は立派」という評価も存在します。






「家庭が壊れた経験があるからこそ、子どもを守りたいのだろう」と共感するコメントや、梅村氏を応援するコメントも多く見られました。
特に女性や子育て層からは、「本音で語る政治家」として支持されているようです。
「宗教2世」という過去が、梅村氏の芯の強さの原点と見ている人も多い印象です。



梅村さんに対する評価は賛否が分かれますが、
共通しているのは、実体験が語られているという点です。
梅村みずほと宗教に関するよくあるQ&A集


梅村みずほ氏について調べる中で、「宗教2世ってどういうこと?」「本人も信者なの?」と疑問を持つ方は多いはず。
ここでは、よくある質問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。
まとめ
梅村みずほ氏とエホバの証人の関係につしてお伝えしました。
エホバの証人の信者である母のもとに育った宗教2世。
自身は信者ではなく、無神論者として生きてきたと明言しています。
その経験をもとに、宗教虐待や子どもの人権問題に取り組んでいます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。




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