政治家として長年国政に関わってきた原口一博氏。
家庭では3人の子どもに恵まれ、それぞれが個性豊かな道を歩んでいます。
早くに妻を亡くしたあとも、息子や娘たちは父の活動を支えながら、自分らしい生き方を貫いてきました。
この記事では、作曲家として活躍する息子・原口大さんを中心に、原口家の子どもたちについてご紹介します。

原口一博の子供は3人

原口一博氏には子供が3人います。
長男:大
長女
次女
長男と長女は10歳離れているそうです。
それでは、詳しく見ていきましょう!
原口一博の息子・原口大は作曲家で琵琶奏者!

原口一博氏の長男・原口大(だい)さんは、政界とは異なる道で才能を発揮しています。
音楽というフィールドで華々しいキャリアを築きつつ、父親を支える姿も話題を呼びました。
原口大さんは1990年生まれで、幼いころから多彩な楽器に親しんで育ちました。
そして高校卒業後、アメリカの名門・バークリー音楽大学に進学。

作曲科・映画音楽科・指揮副科という三つの専攻を同時に修め、なんと首席で卒業という快挙を成し遂げます。
バークリー音楽大学といえば、ジャズ界や映画音楽界でも著名な音楽家を多数輩出している世界屈指の名門校。
そんな環境で磨かれた音楽センスは、帰国後の活動にも大きく活かされていくことになります。
作曲・編曲・指揮・琵琶までこなすマルチな才能

大さんのすごさは、クラシックや現代音楽だけにとどまりません。
幼少期からエレクトーン、ギター、アルトサックス、三味線、薩摩琵琶など幅広い楽器に親しみ、
大学では作編曲・指揮といった“裏方の力”も徹底的に学んできました。
近年では、人間国宝・津村禮次郎氏の能ツアーに琵琶奏者として帯同するなど、和楽器の領域でも高い評価を得ています。
西洋音楽と日本の伝統音楽、両方を高いレベルで操るという点で、非常に希少な存在です。
アニメ「シャーマンキング」などの音楽も手がける

大さんはアニメ音楽にも携わっており、近年では
- シャーマンキング
- 灼眼のシャナ
といった人気作品で琵琶演奏や編曲を担当しています。
現代の映像作品において、和の響きを加える演出はますます求められており、大さんのような伝統音楽×現代センスの融合型アーティストが注目されています。
さらに、2023年の活動では台湾公演やヨーロッパツアーの参加実績もあり、国際的にも高い評価を得ていることがうかがえます。

政治家の家庭といえば二世議員を想像するけど、大さんのようにまったく異なる道で才能を発揮する息子の存在は、原口一博氏の自由さを象徴しているようにも感じられるね。
選挙では父の代わりにマイクを握る


2014年、原口一博氏は選挙期間中に膝を複雑骨折し、演説が難しい状況に見舞われました。
そんな中でマイクを握ったのが、当時まだ20代だった長男・大さんです。



父親の思いを自分の言葉で伝えたい!
その姿は、音楽家という肩書を超え、父の活動を理解する“家族の一員”としての責任感が滲んでいました。
演説の様子はSNSや地元のニュースでも取り上げられ、落ち着いた口調と姿勢に「将来は政治家に?」という声も一部で上がったほどです。
父親のピアノ指導
実は原口一博氏、自身のnoteで「音楽教室でのピアノ練習がなかなかうまくいかなかった」と振り返っています。
そのとき、コツを教えてくれたのが大さんでした。
子どもにピアノを習いました。
幼稚お園から小学校低学年とピアノを習っていたのに、その後の部活(サッカー部、バスケ部、陸上部、ソフトボール部、剣道部)と5つも掛け持ちした為に(地方の小学校では、こんなこともありました。)レッスンをやめてしまっていました。ーー中略ーー
1時間もレッスンを受けたでしょうか?こんがらがっていた糸がほどけるようなスッキリ感。
我が息子ながら、こんなに教え上手なのかと感心しました。
引用元:原口一博note
プロの音楽家としてだけでなく、優しい先生として父に寄り添うその姿勢に、親子の信頼関係が垣間見えます。
選挙の応援も、日常のサポートも、“自分にできることで父を支える”という姿勢が一貫しているのです。



原口大さんは、音楽家としての道を選びながらも、父親の選挙活動や日常生活をさりげなく支えています。
表には出ずとも、家族としての責任感や思いやりの強さがにじみ出ている人物だと感じられますね。
原口一博の長女はフランス語に強いインテリ派


詳しい情報は限られていますが、語学に堪能な知的な娘という印象を受けるエピソードが残されていました。
長女は2010年頃の投稿で、教材とCDを使ってフランス語を学んでいたことが確認されています。


当時はまだ高校生だったと見られ、大学で専攻したというよりは、早くから語学に関心を持っていた様子がうかがえます。
父・原口氏もフランス語に挑戦していた時期があり、その際に娘から教わることがあったそうです。
親子の関係性の中に教え合うという知的なやり取りがあったのは印象的です。
また、長女は原口氏に対して「両津に似ている!」ということもあるんだとか!


長女だけではなく、3人の子どもと良好な関係を築いていることがわかりますね。



政治家の娘と聞くと堅苦しい印象があるけど、父親に対して「両津」とはユーモアがありますね。
原口一博の次女は料理で父を支える家庭派


次女に関しても、長女と同じく多くの情報は明かされていません。
しかし、原口氏がSNSで次女を「なさん」と呼んでいることが確認できます。




NHK『サラメシ』では、彼女が父のために用意した弁当が紹介され、見た目も栄養もバランスの取れた愛情弁当として話題になりました。
家庭の味を通じて、亡き母と父をつなぐ役割を無理なく果たしているように見えますね。



政治家の厳しい日常を支えるのは、こうした家庭の穏やかな手料理かもしれません。次女の行動には、家族としての自然な優しさがにじんますね。
原口一博の息子・娘に関するよくあるQ&A集
子どもたちに関する情報は多く語られていませんが、SNSやメディア出演などを通じて一部が明らかになっています。
ここでは、検索でよく見られる疑問をまとめてお答えします。
- 原口一博の息子はどんな仕事をしているの?
-
長男・原口大さんは作曲家・琵琶奏者として活動しており、バークリー音楽大学を首席で卒業した実力派です。
アニメ作品や舞台音楽も多数手がけており、国内外で高い評価を受けています。 - 息子さんは父の選挙にも関わっているって本当?
-
はい。2014年の衆院選では、足を負傷した父・一博氏の代わりに街頭演説を行いました。
また、日常生活でもピアノ練習を教えるなど、音楽を通じたサポートも行っています。 - 原口一博の娘は何人?どんな人物?
-
娘は2人います。長女は語学が得意で、特にフランス語を独学で学んでいた時期があります。
次女は料理が得意で、母の味を再現するなど、家庭的な一面が強調されています。 - 次女の“なさん”って本名なの?
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「なさん」というのは原口氏がSNSなどで使っている呼び名で、本名については公表されていません。
投稿の文脈から、父娘の親しみやすい関係がうかがえます。 - 家族でメディアに出ることはあるの?
-
次女はNHK『サラメシ』に父の弁当を通じて登場したことがあります。
また、息子・大さんは音楽活動の中で独自にメディア出演をしていますが、家族で揃っての登場はほとんどありません。
音楽、語学、料理、それぞれの分野で個性を発揮する原口一博氏の子どもたち。
公に出ることは少ないながらも、SNSや選挙活動の中で垣間見える家族の素顔には、温かな信頼関係が感じられますね。
まとめ
原口一博氏の子どもについてお伝えしました。
それぞれの道を歩みながらも、父を思いやる気持ちを大切にしています。
として活躍する息子や、家庭を支える娘たちの存在は、亡き妻・直子さんとの思い出とも重なります。
政治の世界に生きる一方で、家庭ではごく普通の父としての顔も持ち続けています。
そんな姿が、どこか親しみを感じさせてくれますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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