姫路市議会議員の高見ちさき氏。
議会に一度も出席していないにもかかわらず月額約68万円の報酬を受け取っており、世間で大きな批判を浴びています。
SNSでも炎上が広がり、説明責任や辞職を求める声が相次いでいます。
この記事では、なぜここまで話題になっているのか、その経緯や世間の反応についてまとめていきます。

高見ちさきのプロフィール

名前:高見 千咲(たかみ ちさき)
生年月日:1995年1月21日
血液型:B型
出身地:兵庫県姫路市飾磨区御幸町
趣味:和太鼓、ヨガ、三味線
前職:外資系IT企業
高見千咲氏は1995年1月21日の兵庫県姫路市です。
姫路市で育った高見氏は、地元の安室小学校、安室中学校を卒業しています。
その後、姫路市立琴丘高校へ進学し、関西外国語大学外国語学部に入学しました。
学生時代にはアメリカのベロイト大学に留学し、政治学を専攻しています。
語学力を活かし、大学卒業後は外資系企業に就職。
当時の年収は1000万円を超えていたそうで、キャリアウーマンでした。
しかし、地元に貢献したいという強い思いから政治の道へ進みます。
2023年5月から姫路市議会議員として活動を始め、現在は無所属(旧・自民党)です。
若さと行動力で地域の問題に積極的に取り組む姿勢が評価されています。
英語が堪能で国際的な視野を持っており、これからの政治家として期待されています。
高見ちさきが議会に出席せず炎上!?
姫路市議会議員の高見千咲氏が、11月末から体調不良を理由に議会を欠席しています。
しかし、月に約68万円の報酬を受け取っていたことがわかり炎上。

出席ゼロなのに給料がもらえるの?



納税者を馬鹿にしている!
といった批判の声が広がりました。
市政に対する不信感も高まっており、高見氏に対して辞職を求める声も出ているほどです。
しかし、実はこの“炎上”のきっかけとなったのは、もうひとつ別の出来事がありました。
それが、兵庫県知事選に関する高見氏のSNS投稿です。


2025年1月、高見氏は自身のX(旧Twitter)で
兵庫県警の内部では特定候補の応援を促すような通達があったと聞いた
と投稿。
この発言が公務員の政治的中立を揺るがす内容だと問題視され、兵庫県警が事実無根として抗議する事態にまで発展しました。
その後、高見氏は投稿を削除せず、説明も拒否。
姫路市議会では「政治倫理審査会」が設置され、辞職勧告決議にまで至りました。



議会欠席と報酬の問題で炎上したけど、火種は知事選をめぐる発言だったんだね
SNSの反応は?
高見千咲氏に対する炎上は、SNS上で一気に広まりました。
きっかけとなったのは、2025年1月に投稿された「兵庫県警が知事選で特定候補を応援するよう通達したと聞いた」というX(旧Twitter)での発言。


この内容に対し、「それって陰謀論では?」「証拠なしで警察批判?」といった厳しい意見が殺到しました。




さらに高見氏が投稿を削除せず、謝罪も拒否したことで火に油を注ぐ形に…
兵庫県警が「事実無根」と声明を出したことで、騒動は一気に広がりました。
その流れの中で、
- 高見氏が姫路市議であること
- 議会を半年以上も欠席していること
- 「出席ゼロで月収68万の報酬ってあり得るの?」
といった声が噴出し、まさに“炎上ドミノ”のような状態に発展したのです。




一方、このようにSNSでは少数ながら
- 病気なら仕方ない
- 若い女性議員は叩かれやすい
といった擁護の声も見られました。
しかし全体としては批判の方が圧倒的に多く、辞職を求めるハッシュタグまで生まれるほどです。



炎上の背景には、説明責任を果たさない姿勢や、誠実な対応の欠如があるように感じられたんだけど…でも、体調不良で診断書出てるからなぁ。
政治倫理審査会の判断


姫路市議会の政治倫理審査会は、高見氏の複数のX投稿が「政治的または道義的に重大な責任がある」と評価。
特に兵庫県知事選に関する投稿は政治倫理条例に抵触するとして、「議員辞職の勧告が相当」とする報告書をまとめました。
市議会が設置した政治倫理審査会は3月7日、市の政治倫理基準に違反しているとして「議員辞職勧告が相当」とする報告書をまとめました。
これを受け3月26日の本会議では高見市議に対し、
議員としての品位を害するような行為で議会に対する信頼を失墜させた
として、辞職勧告決議案が提出され、全会一致で可決されました。



高見氏不在の政倫審って、どうなんだろう…
高見千咲の反応
決議を受けて4月21日に会見を開いた高見氏。
「報告書を読んで未だに何が悪いとされたのかが伝わってこなかった。
事実として何が条例違反とされているのかがなかった。
なので私自身も未だに何が違反とされているのか、何をもっての辞職勧告なのかわからない」
と述べました。
また
「私は納得できないし、辞職勧告という重い処罰に至ったことについては残念に思っている。
議員は続けるつもりです」
と、議員を続ける意向を明確にしました。



批判が多いけど、議員としての活動を続ける姿勢を崩していないんだね
まとめ
高見千咲氏の炎上について、お伝えしました。
一連の騒動は、SNSの投稿や議会欠席、月68万の報酬などが複雑に絡み合い、大きな話題となりました。
説明不足が誤解を招いた側面もありますが、体調不良という事情も考慮すべき点です。
政治家として批判を受ける立場でありながらも、信念をもって活動を続けようとする姿勢には、一定の理解を示す声もあります。
今後の丁寧な説明と真摯な対応に期待が集まります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



