経済安全保障担当大臣として注目される小野田紀美氏。
政治家としての真面目な印象が強いですが、実はかつて「ゲーム制作会社」に勤務していた経歴があるんです。
小野田紀美氏は、人気作品『ヘタリア』の制作にも関わったことがある元クリエイターの一面を持っています。
この記事では、小野田紀美氏が勤めていたゲーム会社の名前や仕事内容、退職の理由までを詳しく紹介します。
- 小野田紀美氏が勤務していたゲーム会社の名前
- 在籍していた時期と担当していた仕事内容
- 『ヘタリア』制作に関わった経緯
- ゲーム会社を辞めて政治家を目指した理由
どれかひとつでも気になった方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

小野田紀美の前職はどこのゲーム会社?

実は小野田紀美氏は、政治家になる前にゲーム制作会社で働いていた経験があります。
真面目で芯の強いイメージの裏に、アニメやゲームを心から愛するクリエイター気質な一面があるんです。

えっ、あの小野田氏がゲーム業界に?
意外すぎる…
では、小野田紀美氏がどんな会社で、どんな仕事をしていたのかを詳しく見ていきましょう。
勤務先は株式会社アスガルド

小野田紀美氏が2008年から2010年ごろまで勤務していたのは、株式会社アスガルドという会社です。
乙女ゲームやドラマCDなど、女性向けコンテンツの企画・制作を行っていたクリエイティブ企業で、当時のファンの間ではよく知られた存在でした。
この会社は1997年に設立され、2019年に解散していますが、その間に数々の人気作品を世に送り出しています。
小野田紀美氏はその中でも、制作・進行・広報など複数の業務を担当していたそうです。
少人数のチームで一人が多くの役割を担う環境だったため、作品づくりの現場を幅広く経験できたといいます。

好きなことを仕事にしたかった
と語る小野田紀美氏にとって、ゲーム制作の現場はまさに理想の場所。
アニメやゲームが好きな人なら誰もが憧れる、夢中になれる環境だったようです。

好きを仕事にできる人の情熱って、本当に強いですよね。
小野田紀美は『ヘタリア』制作にも関わっていた!

小野田紀美氏がゲーム会社「アスガルド」で働いていた時期、もっとも注目を集めた仕事が「ヘタリア」とのコラボCD企画です。
アニメやゲームが好きなオタク議員として知られる小野田紀美氏ですが、その情熱はファンの域を超え、実際の制作現場を動かしていました。

えっ、あの「ヘタリア」を作る側だったの!?
小野田紀美氏は、ただのファンではなく、作品づくりの一員として関わっていたんです。
人気作品とのコラボを自ら企画

アスガルド在籍中、小野田紀美氏は人気漫画『ヘタリア』と、癒し系ドラマCD「羊でおやすみシリーズ」をコラボさせる企画を立ち上げました。
なんと、この企画を自ら企画書にまとめ、出版社に直接持ち込んで実現させたそうです。
制作にあたっては、プロデューサーとシナリオライターを兼任。
現場の進行からストーリー構成までを担当し、キャラクターの魅力をどう表現するかを徹底的に考え抜いたといいます。

このエピソードは、のちに赤松健議員(漫画家)との対談でも語られ、「まさか制作側だったとは」と大きな話題を呼びました。
作品愛の強さがプロの現場を動かすほどの力になる。
まさに、それを証明する出来事でした。

好きな作品を仕事にできるなんて、本当に幸せなことですよね。
作品を推す情熱が仕事を支えた
小野田紀美氏は「どのキャラも愛している人に向けて完璧にお出ししたい」と語っています。
その思いから、原作をすべて読み返し、ミニゲームも全てプレイしたそうです。
作品を徹底的に研究する中で、

自分が気づけていなかった魅力を見つけられた
と振り返っており、作品愛の深さが伝わります。
ファンとしての愛情と、制作側としての責任感。
その両方を持ち合わせていたことが、企画を成功に導いた理由といえるでしょう。

推しへの情熱って、努力にも変わるんですね…!
「好き」を力に変える姿勢は、後の政治活動にも通じています。
作品を深く理解しようとする姿勢や、ファンの思いに寄り添う感性は、今も小野田紀美氏の原動力になっているのかもしれません。

情熱を持つ人の言葉って、なぜか心に残りますよね。
小野田紀美はなぜゲーム会社を辞めた?

小野田紀美氏は、ゲーム会社・アスガルドで充実した日々を過ごしていました。
好きな作品に関わる仕事を通して、制作の現場の厳しさや、クリエイターたちの努力を肌で感じたといいます。
しかしその一方で、業界全体を見渡す中で「働く人が報われない」「理不尽が多い」と感じることもありました。
幼いころから「理不尽をなくしたい」と願ってきた小野田氏にとって、この経験こそが政治家を目指す決意を後押ししたのです。

2010年に退職した後は、TOKYO自民党政経塾で政治の基礎を学び、2011年には東京都北区議会議員として初当選。

好きなことを仕事にした経験が、人のために動く政治への原点となりました。
いまの現場を知る政治家という姿勢にも通じています。

好きな仕事を離れても、志を貫く強さって本当にかっこいいです。
小野田紀美の前職・経歴に関するQ&A集

小野田紀美氏については、「どこのゲーム会社で働いていたの?」「なぜ政治家になったの?」といった疑問が多く検索されています。
ここでは、これまで紹介した内容の中から、特に関心の高いポイントをQ&A形式でまとめました。
まとめ
小野田紀美氏は、政治家になる前に「株式会社アスガルド」で働いていた元ゲーム業界人です。
『ヘタリア』のコラボCDを手がけるなど、制作現場で幅広く活躍していました。
その経験を通して、働く人の苦労や理不尽さを実感し、社会を変えたいという思いから政治の世界へ。
好きなことを仕事にした情熱が、今も政治の現場で生きています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



コメント