政治家として知られる小泉進次郎氏。
元首相の小泉純一郎氏を父に持ち、兄は俳優の小泉孝太郎氏です。
しかし、実は進次郎氏には生き別れになっていた末弟がいることをご存知でしょうか？
今回は小泉家の知られざる家族の物語に迫ります。
小泉家の家族構成
小泉進次郎氏の家族構成は
父：小泉純一郎（元内閣総理大臣）
母：宮本佳代子（不動産業界で活躍）
兄：小泉孝太郎（俳優・タレント）
小泉進次郎（政治家・衆議院議員）
弟：宮本佳長（不動産会社勤務）
となっています。
小泉進次郎氏は3人兄弟です。
父親は元総理大臣の小泉純一郎氏、兄は俳優である孝太郎さんということは、誰もが知っています。
実は、進次郎氏には弟がいて、宮本佳長さんです。
ここで気になるのが、なぜ三男だけ「小泉」ではなく「宮本」という姓なのか。
この謎を解き明かすには、小泉家の歴史を紐解く必要があります。
それでは、引き続きご覧ください。
小泉進次郎の弟は宮本佳長
小泉進次郎氏の弟(小泉純一郎の三男)は、宮本佳長さんです。
名前：宮本佳長（みやもと よしなが）
生年月日：1983年
出身地：神奈川県鎌倉市
最終学歴：京都外国語大学
職業：不動産会社勤務
宮本佳長氏は不動産業界で活躍しています。
宮本佳長氏は1982年か1983年生まれで、進次郎氏の2つ下。
中学卒業後にアメリカのテネシー州の高校に留学。
帰国後は京都外国語大学に進学し、中国語を学びました。
大学卒業後は母と同じ不動産業界に就職し、三井不動産レジデンシャルに勤務しています。
興味深いのは、三人兄弟の中で最も純一郎氏に顔立ちが似ているのが三男の佳長氏だということです。
皮肉なことに、父親と離れて育った息子が最も父親に似ているのです。
大学卒業後、不動産会社に就職し、母親と同じ道を歩んでいます。
彼の仕事ぶりは非常に優秀で、業界内でも高く評価されているとのこと。
高校はアメリカに留学とか、優秀なんなんだね！
なぜ三男だけ姓が違う
しかしなぜ、三男の佳長氏だけ姓が違うのでしょうか。
それは小泉純一郎氏と妻・宮本佳代子さんの離婚が関係しています。
二人は1978年に結婚し、孝太郎氏と進次郎氏を授かりました。
しかし結婚からわずか4年後の1982年、佳代子さんが三男を妊娠中（6ヶ月）に離婚しています。
離婚の際、長男と次男の親権は純一郎氏が、まだ生まれていない三男の親権は佳代子さんが取得しました。
そのため、後に生まれた佳長氏は母親の姓である「宮本」を名乗ることになったのです。
こうして宮本佳長氏は兄たちとは別の環境で育つことになりました。
そのため、佳長氏の存在は長らく公にされることはありませんでした。
小泉純一郎の息子と知った時は、びっくりしただろうね
小泉家の再会
長年、生き別れだった三兄弟はどのようにして再会したのでしょうか。
若い頃、佳長氏は純一郎氏の事務所に「父親と二人きりで会いたい」と電話をかけたことがあったそうです。
しかし純一郎さんの実姉の信子さんに
血は繋がってるけど親子関係はない
言われてしまいました。
状況が変わり始めたのは2008年、純一郎氏が政界を引退し、進次郎氏が後継者となってからです。
家のことは任せた。自分は今さら会えないが、お前たち3人は兄弟だから仲良くすればいい。
と進次郎氏に告げました。
これを機に進次郎氏は佳長しに連絡を取り、食事会をセッティング。
佳長氏は一番父親に似ており、初対面でもすぐに親しみを感じたといいます。
兄弟3人で会う機会が増え、やがて2010年には純一郎氏も含めた4人での会食が実現しました。
佳長氏は純一郎氏を「お父さん」と呼び、純一郎氏は「なぁ」と返したそうです。
目元がそっくり！
佳長氏の結婚式
2013年、佳長氏の結婚式が行われました。
この場で、小泉家と宮本家の親族が30年以上ぶりに顔を揃えることになりました。
この結婚式には、父・純一郎氏、兄・孝太郎氏、弟・進次郎氏、そして母・佳代子氏も出席。
家族全員がそろうのは、離婚以来初めてのことでした。
佳長氏の結婚をきっかけに、兄弟の絆は一層深まったといいます。
現在では3人で会うことも増え、お互いの家族ぐるみでの交流も行われているそうです。
全員が揃うのが、生まれてなかった末っ子の結婚式って感慨深いね
まとめ
小泉進次郎氏の弟についてお伝えしました。
- 小泉進次郎氏の弟は宮本佳長氏
- 佳長氏を妊娠中に両親が離婚
- 佳長氏のみ親権は母親
- 中学卒業後にアメリカのテネシー州の高校に留学
- 帰国後は京都外国語大学に進学
- 現在は三井不動産レジデンシャルに勤務
それぞれ違う道を歩む小泉三兄弟ですが、再びつながった家族の縁を大切にしながら、今後も活躍していくことでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
