大阪府知事を務める吉村洋文氏。
パリで万博に関する英語スピーチを行った際、あまり英語が得意でないイメージを持った方が多いようです。
この記事では、吉村氏の英語力に注目しつつ、小学校から大学までの学歴についてまとめていきます。

吉村洋文のプロフィール

名前:吉村 洋文(よしむら ひろふみ)
生年月日:1975年6月17日(49歳)
出身地:大阪府河内長野市
血液型:AB型
身長:約178cm
家族構成:妻、双子の娘、長男
座右の銘:「意志あるところに道は開ける」
吉村洋文氏は大阪府河内長野市出身です。
九州大学法学部を卒業後、司法試験に合格し弁護士として活動。
大阪市議、衆議院議員、大阪市長を経て、現在は大阪府知事を務めています。
法律と行政の両面に精通し、改革派として注目されています。
家族は妻と3人の子どもです。

吉村洋文の学歴

吉村洋文氏の学歴は、以下の通りです。
小学校:河内長野市立千代田小学校
中学校:河内長野市立千代田中学校
高校:大阪府立生野高等学校
大学:九州大学 法学部
小学校と中学校は、地元の公立学校だったんですね。
中学時代は剣道部に所属していました。

さらに、吉村氏はこの頃から社会や政治への興味が強く、公民の教科書を読むのが好きだったという珍しい一面もあります。
周囲の同級生が漫画やスポーツに夢中になる中、

人の暮らしと政治の仕組みが面白かった
と感じていたそうです。
この時期に培った礼儀・忍耐・そして社会への関心が、後の政治家としての芯の強さにつながっているのかもしれませんね。
吉村洋文の出身高校は偏差値70超の生野高校!


吉村洋文氏が進学した高校は、大阪府立生野高等学校です。
大阪府内屈指の進学校として知られ、偏差値は70を超える名門校。
多くの生徒が難関大学を目指す中、吉村氏はラグビー部に所属し、部活動に熱中していたといいます。
本人は当時を振り返り、



大学受験の勉強が嫌で嫌で仕方なかったんです。
センター試験でちょっと失敗しまして、なんとか現役で行けるところを探して九州大学に…
どうやら、ラグビーに夢中になり勉強が疎かになっていまし、その結果、センター試験で失敗。
志望校には届かず、現役で行ける大学を探した末に選んだのが、九州大学法学部だったとのこと。
失敗からすぐに切り替え、結果として名門国立大学に進学したという柔軟さは、後の政治家としての判断力にも通じているのかもしれませんね。
吉村洋文の出身大学は九州大学法学部


吉村洋文氏が進学したのは、九州大学法学部です。
九大は、東大・京大に次ぐ旧帝大のひとつとして知られ、九州エリアを代表する名門国立大学。
「旧帝大」とは、明治時代に政府の「帝国大学令」に基づいて設置された7つの国立大学を指す言葉。
北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、九州大学です。
九州大学の中でも法学部は特に難関で、法律家や公務員を多数輩出しています。
吉村氏は、センター試験の失敗を機に進学先を九大に決めたものの、そこでの学生生活は非常に地道なものでした。
アルバイトや遊びに時間を割くことなく、司法試験合格を目指してひたすら勉強に励む日々だったといいます。
大学時代の過ごし方について、吉村氏は



周りがサークルやバイトで楽しんでいる中、自分は全然そんな感じじゃなかった
と語っており、当時から非常にストイックな姿勢を持っていたことがわかります。
その努力が実を結び、大学卒業後には司法試験に合格し、弁護士としてのキャリアをスタートさせました。
この実直さと集中力の強さは、政治家としての仕事ぶりにも通じるものがありますね。
吉村洋文の英語力は?
高学歴で司法試験にも合格した吉村洋文氏。
その知的なイメージから「英語もペラペラなのでは?」と想像する人も多いようです。
実際に、海外メディアの前で英語でスピーチする場面もありました。
その様子を見る限り、ネイティブのように流暢というよりは、慎重に言葉を選びながら話すタイプといえるかもしれません。
本人も英語については



得意というわけではないです
と語っており、決して帰国子女や留学経験者のような流暢さはないようです。
とはいえ、弁護士時代には企業の国際案件を扱った経験もあり、実務レベルではしっかり対応できる「ビジネス英語力」は備わっていると考えられます。
つまり吉村氏の英語力は、ペラペラな発音で魅せるというより、“必要な英語をきちんと使える”タイプといえるでしょう。
まとめ
今回は、吉村洋文氏の学歴と英語力についてご紹介しました。
小中高と堅実な学生生活を送りながら、高校ではラグビー部に夢中になり、勉強面での挫折も経験。
それでも現役で九州大学法学部に進学し、努力の末に司法試験に合格しています。
英語力については、流暢さよりも実務に強い“堅実型”という印象です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



