伊東市長の田久保真紀氏。
ネットでは学歴が話題になっています。
この記事では、田久保氏の学歴と経歴についてまとめていきます。
田久保真紀の学歴
田久保氏の学歴は、以下の通りです。
高校：静岡県立伊東城ヶ崎高等学校
大学：東洋大学
小学校や中学校については、明らかにされていません。
田久保氏は千葉県船橋市の出身で中学生の時に、伊東市に引っ越しをしています。
そのため、引っ越すまでは船橋市の公立学校に通っていたと思われます。
中学卒業後は、地元・静岡県の高校を卒業し、大学は東洋大学に進学したとされています。
ただし、大学の卒業に関しては一部で「本当に卒業しているのか」という声があがっているのも事実です。
ここでは出身高校から大学の情報をまとめていきます。
高校は静岡県立伊東城ヶ崎高校出身
田久保真紀氏が通っていた高校は、静岡県立伊東城ヶ崎高等学校です。
この学校は静岡県伊東市にある公立高校です。
地元に密着した教育活動が特徴で、特に観光やサービス業に関心のある生徒が多く、地域に根ざした進路を目指す傾向があります。
田久保氏は中学時代から伊東市で暮らしており、高校進学も自然な流れだったと考えられます。
当時から活発な性格で、周囲の人に自分の意見をはっきり伝えるタイプだったそうです。
伊東城ヶ崎高校は2006年に伊東高校の分校なり、2023年に閉校となりました。
そのため現在の在校生や卒業生には「田久保さんが通っていた高校」として語り継がれているようです。
東洋大学卒とされるが…
田久保真紀さんの大学については、プロフィール欄などで「東洋大学卒業」と記載されています。
政治活動の中でも“最終学歴：東洋大学”という表記が使われており、これが広く認知されている理由です。
しかし注目したいのは、ご本人が大学名を明言した記録が少ないという点です。
メディア取材やインタビューでも、大学生活のエピソードなどが語られている場面はあまり見られません。
このため、「本当に東洋大学を卒業したのか？」という声が一部の市民やネット上であがるようになりました。
ただし、本人から否定も肯定もされていないため、あくまで記載情報に基づく判断となっています。
プロフィールに記載された「最終学歴」の扱い
政治家の公式プロフィールでは、学歴欄に「東洋大学卒業」と明記されているケースが多く見られます。
田久保氏も例外ではなく、選挙公報やメディア紹介などで「東洋大学卒」と表記されています。
ただし、議会で「卒業証明書の提示がない」といった指摘を受けたこともあり、記載内容の扱い方には注意が必要です。
正式な卒業証書の提出や、大学側の確認は現時点では公開されていません。
このように、記載はあるものの実態が見えにくい状況が、疑念の火種となっている側面もあります。
とはいえ、プロフィールに明記された情報をもとに判断する限り、最終学歴は東洋大学とされているのが現在の認識です。
公人として学歴が注目されるのは当然だけど、行動や実績にも目を向ける姿勢が大切！
田久保真紀の経歴
田久保真紀氏のこれまでの歩みは、まさに“ふつうの人が一歩ずつ進んできた”という表現がぴったりです。
いきなり政治家になったわけではなく、地元で働き、悩み、行動しながら道を切り拓いてきました。
大学卒業後：バイク便ライダー
人材派遣会社（営業職）
広告業界で独立
2010年：カフェを経営
2019年：伊東市議会議員
それでは、詳しく見ていきましょう。
バイク便ライダーから人材営業、広告業へ
大学卒業後、田久保氏はまずバイク便ライダーとして都内を走り回る仕事をしていました。
その後、人材派遣会社の営業職として働き、さらに広告業界で独立するという、めずらしい経歴を積んでいます。
どれもデスクワークではなく、人と関わり、動き回りながら仕事を覚えていく現場ばかりです。
このような経験が、いまの行動力ある市長というイメージにつながっています。
地元でカフェを開業
2010年ごろ、田久保氏は地元・伊東市で「Cafe SORA」というカフェを開きました。
観光客も多く訪れる伊豆高原の地域に根ざし、お店を通じて人と人をつなげる場づくりに取り組みます。
その中で、地域に大きな影響を与える計画「伊豆高原メガソーラー問題」が発生します。
田久保氏は反対する市民の声を受け、中心人物として「伊豆高原メガソーラーを考える会」代表となり、行政に対して意見を届け続けました。
この活動が、田久保氏が政治の世界に関心を持つ大きなきっかけとなります。
市議を経て市長へ
市民運動で多くの人から信頼を集めた田久保氏は、2019年の伊東市議選に立候補し、初当選を果たします。
市議会では地域課題に真っすぐ取り組み、意見をはっきり伝える姿が評価されました。
2期目の市議活動中も地域密着のスタンスを崩さず、2025年には伊東市長選に挑戦。
そして、新人として市長に初当選します。
議員や役所の経験が長いわけではありませんが、「市民目線で考え、すぐに動く」姿勢が多くの支持につながったのです。
「ちゃんと話を聞いて、動いてくれる人」だから選ばれたのではないでしょうか。
田久保真紀の「学歴の指摘」とは？
田久保真紀氏が市長に就任したあと、「最終学歴に関する疑問」が市議会で取り上げられました。
きっかけは、ある市民から市議会に届いた
「東洋大学を卒業していないのでは？」
という投書でした。
田久保氏のプロフィールには「東洋大学卒業」と記載されていますが、投書には
- 中退
- 除籍ではないか
といった内容が含まれていたといいます。
この声を受けて、市議会では2024年6月25日に一部の市議から正式な説明を求める質問が出されました。
ところが、田久保氏は
すべて代理人である弁護士に任せている
と話し、本人からの具体的な回答はありませんでした。
さらに「卒業証書などの資料は、関係者にはすでに見せた」と発言しましたが、どのような書類が示されたのかは明らかにされていません。
この対応に対し、議会側は「市民からの疑問にしっかり答えるべき」として、7月に百条委員会を設置する方針を固めました。
百条委員会とは、地方議会が強制力を持って調査できる特別な機関で、通常は重大な問題に対してのみ設置されます。
今回のように、すでに公表された学歴に関して説明が不十分だと判断されれば、議会側としても調査を進める責任があるのです。
本人が証明できるなら、はっきり見せたほうが安心されますよね。
田久保真紀の学歴と経歴に関するQ&A集
ここでは、田久保真紀さんについてよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
「結局どうなの？」「本当のところが知りたい」と思った人に向けて、わかりやすく答えていきます。
はっきりわからない部分もあるけれど、やってきたことを見れば信頼されている理由もわかりますね。
まとめ
田久保真紀さんの学歴や経歴について、お伝えしました。
母子家庭出身で市民運動から市長になった実績は確かです。
形式だけでなく、これまでの行動や姿勢も含めて評価されるべきでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント