最近、ネット上では「ラサール石井 どうした」「頭おかしい」といった検索ワードが急増しています。
芸人・俳優として長年親しまれてきたラサール石井さんですが、近年はSNSでの過激な発言や政治的な主張が注目を集め、「昔と別人のよう」と感じる人も少なくありません。
特に、2025年の参議院選挙への立候補を表明したことで、その「キャラ変」ぶりに驚いた人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ラサール石井さんに対して「おかしくなった」と言われる理由をまとめていきます。

ラサール石井が「おかしい」と言われる理由7選!

ネット上で「どうしたの?」「頭おかしい」と言われてしまう理由を5つあります。
① 過激発言が多すぎる
② フェイク情報の拡散で謝罪まで
③ 批判に対して即ブロック対応?
④ 「笑い封印」で芸人キャラが消えた
⑤ 選挙出馬で“キャラ変”が完成した?
⑥ 過去の問題発言が再炎上している
⑦ 自分の意見を絶対視し、対話の余地がない?
根拠のない中傷ではなく、実際の行動や発言をもとに整理します。
① 過激発言が多すぎる
ラサール石井氏が

政府は犯罪集団。
ウソか言わない。
といった強い言い回しを多用し、物議を呼んでいます。
ラサール石井さんのX(旧Twitter)では、政権批判の投稿が頻繁に見られます。
とくに岸田政権や自民党に対しては厳しい言葉を用いており、2024年には日刊ゲンダイのコラムで
今や自民党はカルト集団と化し裏金問題では犯罪集団と化している。いや、戦後から長きにわたり、ずっとそうだったのかもしれない。
引用元:日刊ゲンダイ
などと投稿したこともあります。
こうした断定的な言い回しは、一部の支持者からは



よく言ってくれた!
と評価される一方で、強すぎる表現に違和感を覚える人も少なくありません。
本人の信念からくる発信であることは明らかですが、語調の強さが
- 過激すぎる
- 普通じゃない
といった印象を与える原因にもなっているようです。



断定的な言葉がネット上で攻撃的と受け止められやすく、賛否を呼びやすい発言内容に思えます。
② フェイク情報の拡散で謝罪


2024年1月、ラサール石井氏は岸田首相の「ホテルなどへの二次避難をお願いします」という投稿を引用し、「被災者にそんな金あるか…有料避難だ」と投稿しました。
しかし、実際は行政がホテル・旅館を無料で手配していた事実があり、のちに自身が「誤情報を流した」と謝罪しています。


災害時にデマ情報が拡散されるのは社会的にも大きなリスクであり、本人が訂正に追い込まれたのは信頼性に大きく影響しました。
この一件以降、ネット上では「事実確認を怠った」「短絡的すぎる」といった批判が広まり、「精神的におかしいのでは?」といった感想を持つ層も出てきています。



災害という極めてセンシティブな話題での誤投稿は命取りに。信頼回復には長い時間と努力が必要そうです。
③ 批判に対して即ブロック対応?


ネット上では、「ちょっと批判的なリプライを送ったらブロックされた」というユーザー報告がとの声が複数あります。
実際、「フォローもしていないのにブロックされた」という報告も多数。


芸能人や政治的立場のある人が批判を避けたいのは理解できます。
またブロックを使うのは自由ですが、あまりに排他的な対応が独善的すぎるという印象を与えてしまうことも。
その結果、ますます「おかしい」「極端すぎる」という印象を持たれる悪循環になっているようです。
このようなSNS運用は、一部の支持者以外からは「閉鎖的」と映るおそれがあります。



対話を拒む姿勢が「閉鎖的」「信頼できない」と受け止められているようですね。
④ 「笑い封印」で芸人キャラが消えた


2025年、ラサール石井氏は参院選出馬を発表した際、



笑いはあえて封印しています。
本気で政治を変えたい!
と語りました。
これにより、バラエティで活躍していたインテリ芸人という印象は一変。
その理由として「笑いを取ろうとすると失言につながることが多い」と述べ、特に笑い狙いが原因でトラブルを招いてきた政治家を暗に批判していました。
政治に真剣な姿勢は評価できますが、急激なキャラ転換に「どうしたの?」「別人みたい」と戸惑う声が多発しました。
長年の芸風や人柄を知るファンほど、違和感を覚えるようです。



「笑い」というアイデンティティを脱ぎ去る覚悟は評価できますが、その急激な変化が多くの人に戸惑いを与えているのかもしれませんね。
⑤ 選挙出馬で“キャラ変”が完成した?


2025年6月に参院選への立候補を発表して以降、ラサール石井さんは街頭演説や政策発表を重ね、芸能活動にはほとんど触れません。
選挙ポスターでは、これまでのインテリ芸人としてのイメージよりも、「政治家ラサール」一本に絞った姿勢が際立っています。
あまりに政治に全振りした姿に、「完全にキャラ変してしまった」「あの人はもう芸人じゃない」と見る人も。
こうしたイメージの変化は、「おかしくなった」ではなく「変わりすぎてついていけない」ことへの戸惑いから来ている可能性もあります。



元芸人が政治家として完全に態度を切り替えた様子が、最大の変化と受け取られている可能性がありますね。
⑥ 過去の問題発言が再炎上している


2011年に浅田真央さんに関する発言で問題視された過去が、再び注目されています。
ラサール石井氏が浅田真央さんにすいて発言した過去がネット上で度々引用され、現在でも検索やSNSで炎上の種になることがあります。
何度も蒸し返されることで、「昔からそういう人」との印象が強まり、「やっぱりおかしい」という見方に繋がっているようです。
覚えていない人や知らない人にとっては「え、そんな発言も?」と驚く要素にもなります。



古傷が今も尾を引いており、単なる炎上ではなくイメージ定着につながる影響力があります。
⑦ 自分の意見を絶対視し、対話の余地がない?
意見が異なる相手を受け入れず、賛同者には絶対的な姿勢を見せる「極端さ」も指摘されています。
ラサール石井氏のSNSでは、批判的なリプは即ブロックされたり、同意ツイートには熱く返信する傾向が見られます。
これは「主義や価値観がぶれていない」とも取れますが、「違う意見に耳を貸さない独善的な人」という印象を与える原因にもなっています。
対話を重視するユーザーからは、「対話より自己主張が先走っていて、理解し合う気がない」と厳しく見られることもあります。



自己信念を貫くことは立派ですが、反対意見を排除してしまうと“おかしい”というレッテルにつながりやすい傾向がありますね。
ラサール石井はいつからおかしくなった?時系列で振り返り
ネットで「ラサール石井 おかしくなった」なんて言葉を見かけると、ファンだった人ほど複雑な気持ちになるかもしれません。
でも、ラサールさんって本当に急に変わってしまったのでしょうか?
実はここまでの流れには、それなりの段階がありました。
ここでは、ラサール石井氏の発言や行動の変化を時系列でまとめてみます。
1990年代〜2000年代|インテリ芸人として人気者に


コント赤信号の一員として活動しながら、クイズ番組やナレーションでも活躍していたラサール氏。


高学歴で知的なイメージが強く、「穏やかで頭のいい芸人」という印象を持っていた人も多かった時代です。
この頃は、政治や社会問題について積極的に語ることはあまりなく、テレビタレントとしての顔が中心でした。
2010年代|徐々に政治的な発言が増える


転機となったのは2011年の東日本大震災あたりから。
原発問題や復興政策への関心が高まり、SNSやインタビューで政治的な発言が少しずつ目立ち始めます。


特に、安倍政権に対する批判や、憲法・社会保障といったテーマへの言及が増え、「テレビで見る人」と「SNSで語る人」の印象に差が出てきました。
2019年以降|「炎上体質」と呼ばれるように


ラサール石井氏は2024年、日刊ゲンダイの連載コラムの中で「自民党はカルト集団と化し、裏金問題では犯罪集団化した」と綴っています。
SNSでの直接的な投稿ではないものの、メディアを通じてかなり強い表現を用いたことは事実です。
このような断定的な言い回しは、読者の間で「ここまで言うか」と驚かれる一方、賛同する声も一定数あります。
ただし、語気の強さが「極端」「怖い」と感じられることもあり、こうしたスタンスが炎上体質と見なされるようになった要因のひとつと考えられます。
2024年|能登地震の誤情報投稿で大炎上


大きな転換点となったのが、2024年1月の能登半島地震に関する投稿です。
ラサール氏は「二次避難が有料」といった誤情報をSNSに投稿し、政府や報道機関がすぐさま否定。
その後、自ら謝罪する事態になりました。
この件で「情報をちゃんと確認しない人」「混乱を招く発信者」といったイメージが広まり、信頼を大きく損ねたのです。
2025年|参院選出馬と「笑い封印」宣言


そして極めつけは、2025年6月の参議院選挙出馬です。
社民党の比例代表として立候補したラサール氏は、「笑いは封印します」と明言。
これまで「“芸人ラサール石」”ではなく、完全に「政治家ラサール石井」としての顔を前面に出しました。
選挙ポスターや演説でも芸人時代を感じさせない姿勢に、「もう戻ってこないのか」と感じたファンも多いようです
ラサール石井氏が「おかしくなった」と言われてしまう背景には、こうした徐々にシフトしていった変化の積み重ねがあります。
2010年代から政治的な関心を強め、2024年の炎上を経て、2025年には完全に「政治家モード」に移行。
急なキャラ変というよりも、むしろ一貫した姿勢の延長線上だったとも言えますね。
ラサール石井が「病気・精神的におかしい?」は根拠なき噂
一部で「ラサール石井は精神病なのでは?」という憶測もありますが、公式な診断や情報は確認されていません。
余計な誤解を避けるため、しっかり整理しておきましょう。
精神疾患の公表や診断は一切なし


SNSやネット上には「精神面でおかしくなった」とする声があります。
しかし、本人や所属事務所、医療関係者からの診断や公表はありません。
精神病説に対する公式な根拠は現時点では存在していません。
「過剰反応」に見える投稿が原因?
SNS発言は確かに断定的で感情的に映るものが多く、誤情報拡散や浅田真央さんへの過激な表現などで「おかしくなった」「病気では?」と感じる人もいるようです 。
ただこれはあくまで印象であり、医学的な裏付けのある症状ではありません。
③ 年齢や孤立感の影響もあるかも


69歳という年齢を重ねたことに加え、地上波出演の減少などから孤立感やストレスを感じやすくなった可能性があります。
ただそれも、病気ではなく心理的な背景の一部と考えるのが自然です。
④ 誤解と偏見から病気扱いされやすい
ネット上で「精神病」という過激な言葉が飛び交うのは、過剰反応や誤解によるものが多く、冷静な判断が必要です。
本人も関係者も精神疾患を認めておらず、単なる噂に過ぎないことは明確です 。
いずれにしても、「精神病」というレッテルを軽々しく貼ることは、誤解や偏見を助長しかねません。
発言の真意や背景を冷静に受け止める姿勢が求められています。
ネットの声
「ラサール石井が頭おかしい」と言われていますが、ネット上でも意見が大きく分かれています。
今回はリアルな声を交えながら、その背景を探ります。
ネガティブな声:「やばい」「過激すぎる」
“能登地震”の誤情報拡散時の反応では、こんな投稿も…




また、2025年参院選出馬発表後、過去の浅田真央さんへの問題発言やコラム内容に触れて




こうした声からは、「感情先行」「言動に一貫性がない」など、冷静さを欠いているという印象が強く伝わってきます。
ポジティブな声:「言ってくれてよかった」「気骨がある」
一方で、こうした声もあります。




また、応援する声も多く見られました。




「ラサール石井は頭がおかしい」といった声は、たいていの場合、彼の発言が感情的だったり過激すぎると感じた人たちの主観的な価値判断に基づいています。
しかし、そうした言動の裏には、ラサール氏なりの強い信念や、社会に対する問題提起の意図があることも見逃せません。
実際、ネット上では彼のスタンスに共感を示す声と、拒絶反応を示す声がはっきりと分かれており、その評価はまさに受け取り手次第と言える状況です。
そして何より、「頭がおかしい=人間的に問題がある」というような短絡的なレッテル貼りは避けるべきであり、背景や意図を冷静に見極める姿勢が求められています。
ラサール石井に関するよくあるQ&A集


ネット上ではラサール石井氏に対してさまざまな意見が飛び交っており、疑問や誤解も多く見られます。
ここでは、よく検索されている内容や、読者が気になっているポイントをQ&A形式でわかりやすく整理しました。
まとめ
ラサール石井さんが「おかしくなった」と言われる背景には、いくつもの要素が絡み合っています。
SNSでの過激な発言や、災害時の誤情報、笑いを封印しての選挙出馬といった行動は、確かにこれまでのイメージと大きく異なるものでした。
しかし、それは急に変わったというよりも、10年以上かけて少しずつシフトしていった価値観や姿勢の表れとも言えます。
本人なりの問題意識や信念があり、それを表現する手段として政治発言や出馬を選んだだけのこと。
極端な発言が目立つ一方で、支持する声も確かに存在しているのが現実です。
そして何より、「頭おかしい」「病気」といった決めつけは、事実に基づかない誤解や偏見にすぎません。
評価が分かれるのは当然としても、変化の背景にあるものを冷静に受け止める視点が、今は求められているのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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