埼玉県鳩山町の町長である小川知也氏。
小川氏の学歴や経歴には、ディズニー運営会社であるオリエンタルランドでの経験や、国会議員秘書としての活動などがあります。
本記事では、小川氏の学歴や経歴についてまとめていきます。

小川知也のプロフィール

氏名:小川知也(おがわ ともや)
生年月日:1996年4月14日
出身地:埼玉県比企郡鳩山町
職業:鳩山町長(2024年7月就任、全国最年少町長)
趣味:キャンプ(自然と触れ合うこと)、野球、ラクロス
小川知也氏は、埼玉県比企郡鳩山町出身で、現在は同町の町長を務めています。
趣味はキャンプや自然と触れ合うこと、野球、ラクロスと多彩です。好きな言葉は「継続は力なり」とのこと。
好きな食べ物は焼肉と寿司で、尊敬する人物として木曽義仲を挙げています。
家族構成は98歳の祖母、父、母、姉の5人家族です。
父親の小川唯一さんは農業を営んでおり、2023年まで鳩山町議会議員を務め、議長も経験しています。
少なくとも2007年から2023年までの16年間、町政に関わっていました。
小川知也の学歴

小川知也氏の学歴は
小学校:鳩山町立亀井小学校
中学校:鳩山町立鳩山中学校
高校:早稲田大学本庄高等学院
大学:早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科
となっています。
それでは、詳しく見ていきましょう。
幼少期から中学まで

小川知也氏は鳩山町立鳩山幼稚園を卒園後、地元の亀井小学校に進学しました。
小学生時代には少年野球チーム「鳩山ヤンキース」に所属し、主将を務めています。

中学は鳩山中学校に進学し、生徒会副会長と野球部副主将を任されていました。
小さい頃から人前に立ち、責任ある立場に就いていたことがわかりますね。
高校から大学へ

中学卒業後は、早稲田大学本庄高等学院に進学します。
同校は偏差値75という難関校で、埼玉県内ではトップクラスの進学校として知られています。
高校でも野球部に所属し、運動能力の高さを発揮していました。
鳩山町から高校まで電車での通学は時間がかかるので、もしかしたら寮に入っていたのかもしれませんね。

大学は早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科(偏差値65〜74)に進学し、2019年3月に卒業しています。
スポーツマンとしての素養を磨くとともに、チーム運営やリーダーシップも学びました。
大学では男子ラクロス部に入部しました。

関東新人大会優勝や全日本学生選手権優勝などの実績を残しています。
その功績により鳩山町スポーツ賞優秀選手賞を2回受賞。
大学では日本ラクロス連盟公認A級指導者資格も取得しました。

文武両道の学生生活を送っていたんだね
小川知也の経歴


小川知也氏の経歴は
2019年4月:株式会社オリエンタルランド
2023年5月:衆議院議員小森卓郎事務所 秘書
2024年7月:鳩山町長
となっています。
オリエンタルランドといえば、あの有名なディズニーリゾート!
意外な経歴ですよね。
それでは、詳しく見ていきましょう!
オリエンタルランドでの経験


大学卒業後の2019年4月、小川氏は株式会社オリエンタルランドに入社しました。
東京ディズニーリゾートを運営する企業です。
入社の理由について、



来園者を幸せにする企業だから
と語っています。
企業内では
- フードオペレーション部
- フード開発販売部
- 経理部財務グループ
を経験しました。
この時期に夢を現実にする考え方や組織運営を学んだと自身で語っています。
約4年間勤務した後、2023年5月に退社しました。



あの笑顔でゲストと接してたのかと思ったけど、中の人だったんだね
議員秘書
オリエンタルランド退社後、2023年5月から2024年2月まで、衆議院議員小森卓郎事務所の事務所に入所し、秘書として勤務しました。


この期間に議員活動のサポートや政策立案に携わり、政治の実務を学び政治の実務やノウハウを吸収します。
ここでは、「町の未来を創るには行政の仕組みを理解する必要がある」と考え、現場での経験を積んだのです。
2024年7月の鳩山町長選挙に備えたのかもしれませんね。
鳩山町長


2024年7月7日に投開票された鳩山町長選挙で、小川知也氏は3,136票(得票率44.74%)を獲得。
現職を含む3人の対立候補を破って初当選を果たしました。
当時の鳩山町の有権者数は11,549人、投票率は60.70%でした。
この結果により、28歳2ヶ月で全国最年少の町長となります。
それまでの最年少記録は、2024年1月に奈良県田原本町長に就任した35歳の高江啓史氏でした。
選挙では「5つの突破力」として以下の公約を掲げていました。
- 介護保険負担の軽減
- 子育て日本一の鳩山
- 便利で活力みなぎる鳩山に
- 農業支援と「鳩山ブランド」セールスに全力
- 質の高い行政サービスを提供
選挙戦では



生まれ育った鳩山町を『日本一幸せなまち』にしたい!
鳩山町への恩返しと明るい未来を築きたい!
と訴え、この想いが町民に届いたようです。
なお、鳩山町は「健康長寿のまち」として知られ、2021年の街の幸福度ランキングで全国1位になったこともある町です。
一方で、高齢化率は46.89%と県内2位の高さを示しており、少子高齢化の課題も抱えています。



鳩山ニュータウンができてから50年近くが経って、空き家と高齢化が深刻なんだよね
小川知也の社会貢献活動


2022年、小川知也氏は鳩山町の豪雨災害復旧支援プロジェクトの責任者を務め、地域への貢献も行っています。
この活動により、2023年11月に鳩山町から表彰されています。
また、2023年4月には東京で人命救助を行い、東京都消防庁消防総監感謝状も受けています。
日頃から受講していた救命講習が役立ち、突然倒れた男性の命を救ったといいます。
さらに、大東文化大学男子ラクロス部のヘッドコーチやアシスタントコーチも務めるなど、スポーツ指導者としての一面も持っています。
まとめ
鳩山町長・小川知也氏の学歴や経歴についてお伝えしました。
- 地元鳩山町で育ち、早稲田大学本庄高校、早稲田大学を卒業
- 大学卒業後は株式会社オリエンタルランドに入社
- 衆議院議員小森卓郎の秘書を務め実務経験を積む
- 埼玉県鳩山町の町長に史上最年少で就任
オリエンタルランドでの企業経験や国会議員秘書としての政治経験を積み、28歳という若さで町長に当選しました。
高齢化が進む鳩山町で、「日本一幸せなまち」を目指す小川知也町長の今後の活躍が期待されます。
若者の政治参加が課題となる中、小川氏の挑戦は多くの若者に刺激を与えることになるのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

