政治家として活躍する小泉進次郎氏。
小泉純一郎元首相を父に持ち、元フリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚したことでも話題になりました。
今回は、そんな小泉進次郎氏の年収や資産について詳しく掘り下げていきます。
政治家としての収入源や資産運用の実態を知ることで、私たちの参考にもなるかもしれません。

小泉進次郎の年収はいくら?

小泉進次郎氏の年収について、様々な情報源から調査した結果をまとめました。
国会議員としての収入は
- 基本給(歳費):月額約129万4,000円
- 期末手当(ボーナス):年間約635万円
- 調査研究広報滞在費:毎月100万円 (非課税)
- 立法事務費:毎月65万円 (非課税)
となります。
基本給(歳費)は月額約129万4,000円ですので、年間約1,550万円になります。
これに期末手当(ボーナス)が年間約635万円加わります。
そして、「調査研究広報滞在費」として毎月100万円なので年間1200万(非課税)、
「立法事務費」として毎月65万円支給されるので、年間で780万円(非課税)。
つまり、国会議員としての年収は約2,200万円で、非課税の手当を含めると約4,000万円と推定されます。
環境大臣を務めていた時期はさらに高く、約5,700万円以上だったと考えられます。

進次郎氏ではないけど、これだけ貰ってて寝てるんじゃねー。
国民は納得できないよね!
小泉進次郎が収める税金は?


筆者は、税金が気になったので、ちょっと調べてみました!
年収は4000万円ですが、およそ2000万円は非課税となっています。
となると、所得税率は40%になるので、800万程度の納税ということになりますね。
小泉進次郎の収入源は?


小泉進次郎氏の収入源は主に3つあります。
1. 議員歳費
2. テレビ出演や講演会
3. 政治団体「泉進会」の収入
それぞれ、詳しくみていきましょう!
1. 議員歳費


国会議員としての給与である「歳費」が基本的な収入源です。
月額は約129万4,000円で、年間約1,550万円になります。
さらに期末手当が年間約635万円加わります。
「所得等報告書」によると、2023年の所得金額は総額で1,981万円でした。
歳費と期末手当の割合はおおよそ7:3とされています。
2. テレビ出演や講演会


小泉進次郎氏は知名度が高いため、テレビ出演や講演会からの収入もあります。
雑所得として報告されている金額は約210万円です。
国会議員のテレビ出演料は一般的に1回あたり3万円程度と言われており、タレントの数十万円と比べるとかなり低めです。
これは「文化人枠」での出演が理由とされています。
また、公務の一環として出演する場合は出演料を受け取らないこともあるようです。
3. 政治団体「泉進会」の収入


小泉進次郎氏が代表を務める政治団体「泉進会」の収入も注目すべき点です。
2023年の報告によると、収入は約1.8億円で、支出を引いた利益は約1.5億円とされています。
この「泉進会」の主な収入源は講演会やパーティー収入で、2023年は約8,616万円の収入があったとされています。
しかし、この収入はあくまでも政治団体の収益なので、小泉進次郎氏個人の収入ではありません。



出演料が低いのは意外だなー
小泉進次郎の資産が話題!


2019年、小泉進次郎氏が環境大臣に就任した際に資産公開が行われ、大きな話題になりました。
小泉進次郎氏の資産が「0円」と公開された理由は、「議員資産公開法」にあります。
この法律では、土地、定期預金、有価証券などは公開対象となりますが、普通預金や当座預金は対象外となっています。
つまり、小泉進次郎氏は普通預金に収入を預けているため、公開資産が「0円」となっているのです。



全体の約10%を超える国会議員が資産を「0円」と申告してんだって!
滝川クリステルの資産内訳


一方で、妻である滝川クリステルさんの資産は約2.9億円と公開されました。
- 国債:1億5,000万円
- 公社債:1,399万円
- 証券投資信託及び貸付信託等:802万円
- その他有価証券:1億1,800万円
これらの資産を5%の利回りで計算すると、年間約630万円の配当収入があると推定されます。
滝川クリステルさんは資産運用も上手なようです。



夫婦の総資産が10億円を超えている可能性もあるんじゃない?
小泉進次郎の生活スタイル


小泉進次郎さんは収入が多い割に、質素な生活を送っていると言われています。
- 愛車はトヨタ アルファード ハイブリッド(環境大臣時代から環境を意識した車を選択)
- 自宅は神奈川県横須賀市にある実家(結婚後も地元に根付いた生活)
- 飲み代は割り勘、料亭には行かない(政治家にありがちな贅沢をしないスタイル)
国会議員といえば、高級料亭のイメージがありますが、飲食代は必ず割り勘にし、高級料亭などは使わないそうです。
身なりも靴は4万円ほど、腕時計もセイコー製の20万円前後のものを使用しています。
赤坂の議員宿舎の家賃は約10万円で、宿泊先もシングルルームを利用することが多いようです。
ある自民党代議士は



飲み代は必ず割り勘です。『僕はバッジを付けているから、みんなに迷惑をかけたくないんだ』と言っていました
と証言しています。



アルファードじゃん!って思ったけど、環境を配慮してだったんだのか
小泉進次郎と兄・孝太郎の年収比較


小泉進次郎さんには俳優の小泉孝太郎さんという兄がいます。
お節介ながら、兄弟の年収を比較してみると、意外な結果が出ました。
小泉孝太郎さんは、テレビのレギュラー番組やドラマ出演、CM契約などから年間約2億5,000万円の収入があると推定されています。
一方、小泉進次郎さんの年収は約4,000万円です。
つまり、小泉孝太郎さんの方が小泉進次郎さんより約6倍も稼いでいることになります。
職業によってここまで差が出るのは興味深いですね。



進次郎氏の弟含め、全員高給取りだ!
まとめ
小泉進次郎氏の年収についてお伝えしました。
年収は約4,000万円
主な収入源は議員歳費・テレビ出演や講演会・政治団体「泉進会」の活動
資産公開では「0円」となっていましたが、これは普通預金が公開対象外であるためです。
一方、妻の滝川クリステルさんは約2.9億円の資産を持ち、国債や投資信託などで運用しています。
小泉進次郎氏の質素な生活ぶりや、滝川クリステルさんの資産運用からは、私たちも学ぶことが多いでしょう。
お金をしっかり管理し、リスクを分散させて運用することの重要性が伝わってきます。
小泉進次郎氏の政治家としての活動は今後も続きますので、その動向に注目していきたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



