小泉進次郎議員と言えば、独特な発言や言い回しでたびたび話題になっています。
SNSやネット上では「頭が悪い」という評価が付きまとい、検索サジェストにも表示されるほどです。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか。
今回は、なぜ小泉進次郎議員が「頭が悪い」と評価されているのか調査していきます。
小泉進次郎は頭が悪い？
小泉進次郎議員の名前を検索すると、必ずと言っていいほど「頭が悪い」というワードが表示されます。
特に、SNSやネット上では頻繁にその評価が見られ、「進次郎構文」と呼ばれる独特な発言が揶揄の対象となっています。
このように、小泉進次郎議員は様々な面から「頭が悪い」という評価を受けていますが、果たしてその評価は正当なものなのでしょうか。
小泉進次郎議員が頭が悪いと言われいる理由について調査していきます。
小泉進次郎が頭が悪いと言われる理由7選
小泉進次郎議員が頭悪いと言われる理由は
1.学歴からの評価
2.「進次郎構文」と呼ばれる独特な発言
3.討論での対応力
4.七光り議員としての評価
5.英語力への疑問
6.勉強への消極的な態度
7.当たり前の発言のポエム化
となります。
それでは、詳しくみていきましょう！
1.学歴からの評価
小泉進次郎議員の出身校は関東学院大学経済学部経営学科です。
同大学の偏差値は40程度とされており、一般的な基準では決して高くありません。
そのため、それほど難関校とは言えず、小泉進次郎議員の学歴を見た人が「エリートではない」と判断するのは仕方ないでしょう。
父親の小泉純一郎元首相が慶應義塾大学（偏差値67）出身ということもあり、比較されがちです。
小学校から大学まで一貫して関東学院で過ごしており、勉強にはあまり熱心ではなかったとされています。
また、高校では他校への進学を試みましたが失敗に終わっています。
大学卒業後には、コロンビア大学大学院へ進学します。
コロンビア大学は世界トップクラスの名門校であり、小泉進次郎議員が努力したことは間違いありません。
しかし、この大学院進学に関しては「学歴ロンダリング」という批判もあります。
つまり、比較的入学しやすい大学を出て、海外の難関大学の大学院に進学することで最終学歴の見栄えを良くするという手法です。
また、コロンビア大学には「条件付き入学」という制度があり、TOEFLスコアが基準に満たなくても、語学講座を経て入学するルートがあります。
これらの事情を知る人たちの間では、
実力でコロンビアに入ったわけではないのでは？
という疑念が生じ、それが「頭が悪い」という評価につながっている可能性があります。
やっぱり学歴社会なんだね
2.「進次郎構文」と呼ばれる独特な発言
小泉進次郎といえば、「進次郎構文」とも呼ばれる独特の発言が有名です。
具体例をいくつか見てみましょう。
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」
「30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました」
「毎日食べたいということは、毎日食べているわけではない」
このように、「言いたいことはなんとなく分かるが、よく考えると意味がない」発言が多いです。
特に「30年後の自分は何歳か」発言は、「誰でも分かることをわざわざ言うな」とツッコミを受けました。
また、「プラスチックの原料は石油」という発言も、「そんなの誰でも知っている」とSNSで炎上しました。
もちろん、小泉進次郎議員の意図としては「意識されていない問題を提起したい」というものだったのかもしれませんが、伝え方が悪かったと言えます。
このような「迷言」が積み重なり、彼の知性に疑問を持つ人が増えた結果、「頭が悪い」というレッテルが貼られてしまったのです。
進次郎構文、面白いんだけどなぁ
3.討論での対応力
小泉進次郎議員は討論の場において、即座に的確な回答をする能力が低いと指摘されることが多いです。
総裁選での討論会では、質問の意図を理解していないような回答が目立つとの指摘もありました。
例えば、G7サミットでの発信について問われた際、
カナダのトルドー首相が就任した年は43歳。私は今43歳。
と唐突な年齢の話を始めたことがありました。
具体的な政策や問題解決策について問われると、抽象的な表現に終始することが多く、明確な回答を避けてしまう傾向があります。
小泉進次郎議員の発言は、耳障りが良くポジティブな印象を与えるものの、実際には内容が曖昧で
何が言いたいのか分からない…
と感じる人も多いです。
そのため、討論の場では「話しているようで何も言っていない」と批判されることが少なくありません。
論点がずれていることは、誰でもわかるよね。
4.世襲議員としての評価
小泉進次郎は、父・小泉純一郎の強い影響を受けた「世襲議員」です。
父親が元首相という後ろ盾があるという理由で、実力を疑問視する声も少なくありません。
2009年の初当選以来、父親の地盤を引き継いだ世襲議員としての批判も根強く残っています。
実力ではなく家柄のおかげで政治家になれた
このような経緯から「親の七光り」と指摘されることが多いです。
実際、日本の世襲議員は「親のコネで当選しているだけ」と批判されることが多く、小泉進次郎議員もその対象になっています。
政治家としての実績よりも「親が有名だから」という七光のイメージが先行し、能力を正当に評価されないことが多いのです。
実力あっても、世襲議員だと色々言われちゃうんだね
5.英語力への疑問
コロンビア大学大学院に進学した際、TOEFLスコアが基準に達していなかったという指摘があります。
そのため、入学条件として、スコアが600点に達するまで語学講座の受講を義務付けられたという指摘もあります。
小泉進次郎はコロンビア大学で政治学の修士号を取得しており、一見すると英語力が高いように思われます。
しかし、実際の英語力については評価が分かれています。
国際会議などで英語のスピーチを行うこともありますが、その発音や文法に違和感を持つ人もいるようです。
そのため、
英語を話せるが、実務レベルでは
そこまで使いこなせていないのではないか
と考える人もいます。
過去の英語スピーチでは、ネイティブスピーカーのような流暢さではなく、「カタカナ英語」に近い発音だと指摘されることもありました。
政治家として英語を使う場面は多くありますが、通訳を介する場面も少なくありません。
このように、留学経験はあるものの、実際の英語力がどの程度なのかについては意見が分かれています。
実際に海外の要人との会談でどれだけスムーズに
コミュニケーションを取れているのか気になるね。
6.勉強への消極的な態度
小泉進次郎議員は、政策に関する知識の習得に対して消極的であると指摘されることが多いです。
特に、討論の場やインタビューでの発言が抽象的であり、具体的な政策や数字を用いた説明が不足している点が目立ちます。
メディアのインタビューや討論番組では、突っ込んだ質問を受けると即座に答えられない場面が見られます。
例えば、経済政策や社会保障の議論では、専門用語を避ける傾向があり、内容が浅いと批判されることがあります。
政治家としての経験を積んでいるにもかかわらず、発言の質に大きな向上が見られないという指摘もあります。
特に「進次郎構文」と揶揄される発言が続いていることが、勉強不足の象徴として認識されているのです。
大学時代には
いかに効率よく単位が取れるかを考えていた。
と本人が語っています。
友人のノートに頼るなど、学業に対して真剣に取り組んだ形跡が見られないという点も挙げられますね。
確か、高校受験にも失敗してたね。
7.当たり前の発言のポエム化
小泉進次郎議員の発言は、時折「ポエムのようだ」と揶揄されることがあります。
「プラスチックの原料って石油なんですよね。意外にこれ知られてない」
「政治に無関心であることは政治に無関心のままでいられる」
「くっきりした姿が見えているわけではないけどおぼろげに浮かんできたんです。46という数字が」
彼の発言は抽象的で感情的な表現が多く、具体的な内容に欠けることが理由です。
美しい表現ではありますが、具体的な政策や解決策が伴わないため、批判を受けることが多いです。
政治家には、具体的な政策や問題解決能力が求められます。
しかし、小泉進次郎議員の発言はしばしば抽象的であり、「何を言いたいのかわからない」と指摘されることが多いです。
そのため、「ポエムばかりで実務能力が見えない」と批判されてしまうのです。
これは、進次郎構文でもあるよね。
面白いことは確かなんだけど、政治の世界ではちょっとね。
小泉進次郎、実は頭いい？
しかし、これらの評価は必ずしも正確とは言えない面もあります。
特筆すべきは、関東学院大学からコロンビア大学大学院への進学を果たした点です。
コロンビア大学は世界大学ランキングで17位に入る超一流校です。
条件付きの入学とはなっていますが、入学はできています。
また、入学後は猛勉強に励み、政治学修士号を取得しています。
朝食前から勉強を始め、自炊中も本を読むような生活だった
と本人も振り返っています。
平均睡眠時間は3時間程度だったとも言われ、並々ならぬ努力の跡が見られます。
勉強をあまりしていない、と上では言われていましたがそんなことなさそうです！
また、環境大臣時代には、男性として戦後最年少（38歳）で閣僚に就任しました。
海上自衛隊横須賀基地の見学ツアーでは、50人の定員に約5,200人の応募が殺到するなど、抜群の集客力を誇ります。
なんだかんだ言っても、やっぱり優秀っぽいね！
まとめ
小泉進次郎議員が「頭が悪い」と評価される背景には、独特な発言スタイルや学歴への偏見が大きく影響しています。
しかし、コロンビア大学大学院での実績や、政治家としての着実な歩みを見れば、単純に「頭が悪い」とは言えないでしょう。
むしろ、従来の政治家像とは異なる新しいコミュニケーションスタイルを模索している可能性も考えられます。
今後、日本の政治をどのように変えていくのか、その手腕が注目されています。
これからの活躍に、期待ができそうですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
