【完全保存版】小池百合子のカタカナ語一覧!ただの意識高い系だった!?

小池百合子氏といえば、カタカナ語を多用することで有名ですよね。

「また横文字か」「意味が分からない」との批判がある一方で、インパクトのある言葉選びで記憶に残る名言も多く、話題性は抜群です。

この記事では、これまで小池百合子氏が使用してきたカタカナ語を一覧で紹介していきます。

ニュースで耳にしたあの言葉の意味も、この記事を読めばスッキリすること間違いなしです。

目次

小池百合子がカタカナ語を使う理由

https://www.jiji.com/jc/d4?p=kik920-jpp024582923&d=d4_bbb

まず、小池氏がカタカナ語を使う背景には、いくつかの理由があります。

  • メディア出身者ならではの言葉選び
  • 専門性や国際感覚をアピール
  • メディアで取り上げられやすい

まず、小池氏は元キャスターで、メディアでの発信に慣れています

出典元:X

そのため、インパクトのある葉選びに長けている点が挙げられます。

また、「クールビズ」や「ダイバーシティ」などの言葉は短くて耳に残りやすく、政策の内容を一言で伝える手段として効果的です。

さらに、カタカナ語を使うことで専門性や国際感覚をアピールする効果があります。

東京が世界に向けたグローバル都市であることをアピールするため、横文字を使うことも意識されています。

一方で「意味がわかりづらい」との批判もあります。

また「都民ファースト」などの新語を生み出すことで、従来の政治との差別化を図っています。

これらのフレーズは話題性も高く、メディアで取り上げられやすいというメリットもあります。

小池百合子が使ったカタカナ語一覧【意味付き完全版】

出典元:X

小池氏が発したカタカナ語はこちらになります!

コロナ関連のカタカナ語

カタカナ語英語表記意味・解説
ステイホームStay Home「家にいろ」という意味の命令文。コロナ初期に大流行。
ソーシャルディスタンスSocial Distance社会的距離を保ち、感染を防ぐ行動。
ロックダウンLockdown都市封鎖。人の移動や商業活動を制限。
オーバーシュートOvershoot感染爆発。英語圏ではあまり通じない和製英語。
クラスターCluster集団感染。元は「房」や「集まり」の意。
ウィズコロナWith Coronaことなと共存していく社会のあり方。完全な和製英語。
東京アラートTokyo Alert感染拡大の警告。ネイティブには不自然な英語表現。
パンデミックPandemic. 世界的な感染症の流行。epidemicの上位概念。

政策・行政関連のカタカナ語

カタカナ語英語表記意味・解説
クールビズCool Biz軽装推進の環境省キャンペーン。一般公募で命名。
セーフシティSafe City安全・安心な都市づくりを目指す政策。
ダイバーシティDiversity多様性社会。女性や外国人の活躍促進。
スマートシティSmart CityICTやエコ技術を活用した次世代都市。
ソーシャルファームSocial Firm就労困難者への雇用創出型ビジネス。
ワイズスペンディングWise Spending賢い支出。税金の有効活用。
ビヨンド2020Beyond 2020東京五輪以降を見据えた文化プログラム。
ワンストップサービスOne Stop Service一度の手続きで全てを完了できるサービス。
都民ファースト都民First都民を第一に考える。
スマートハウスSmart House創エネ・蓄エネ・省エネを管理できる家。
エコハウスEcology House環境に配慮した家。
バイオエネルギーBio Energy生物由来の再生可能エネルギー。

ビジネス・経済関連のカタカナ語

カタカナ語英語表記意味・解説
フィンテックFintech金融×テクノロジー。Aiやブロックチェーン技術の活用。
インバウンドInbound訪日外国人旅行者。観光業の主要指標。
ステークホルダーStakeholder利害関係者。企業の株主、従業員、顧客などを含む。
スプリングボードSpringboardきっかけ。
パラダイムシフトParadigm Shift考え方や価値観が180度変わること。
ガバナンスGovernance統治、管理。組織の運営ルール。
コンプライアンスCompliance法令遵守。企業倫理としても使用。
コーポレートガバナンスCorporate Governance経営統制。株主による監視体制のこと。
レガシーLegacy遺産。五輪などで未来に残す資産や文化。
イノベーションInnovation革新。
3RReduce, Reuse, Refresh削減・再使用・リフレッシュ。

思想・哲学・教育関連のカタカナ語

カタカナ語英語表記意味・解説
アウフヘーベンAufheben (独)止揚。矛盾を統合し、より高次の概念へ。ヘーゲル哲学。
メルクマールMerkmal (独)指標。物事を判断する目印。
アンシャン・レジームAncien Régime (仏)旧体制。革命以前の封建社会を象徴。

その他のカタカナ語

カタカナ語英語表記意味・解説
ビジネス・アズ・ユージュアルBusiness as Usualいつも通りの業務。例外状態との対比で使用。
ライフ・ワーク・バランスWork-Life balance仕事と生活の調和。現代的働き方の理想。
スプリングボードSpringboard跳躍板。新たな展開へのきっかけ。
モメンタムMomentum勢い。動きの推進力。
ホイッスルブロワーWhistleblower内部告発者。不正を報告する人。
ブランディングBrandingブランド戦略。共感や信頼を通じた価値向上。
ユビキタスUbiquitousどこでもアクセス可能な情報社会。

聞いたことあるものが多いけど、意味までは知らなかったなー

小池百合子とカタカナ語にまつわるエピソード

ここでは、小池氏のカタカナ語の具体的なエピソードをお伝えします。

「クールビズ」は公募から生まれた国民語

2005年、環境大臣だった小池氏が打ち出した「クールビズ」。

これは全国公募によって選ばれた言葉で、応募数はなんと約4万件以上。

小池氏はその中から「COOL BIZ」を選び、自らポスターや記者会見で着用する服も“ノーネクタイ・半袖シャツ”を徹底しました。

実際にビジネスファッションが大きく変わるきっかけとなりました。

今や夏の定番スタイルとして定着したね!

「東京アラート」で赤くライトアップ

2020年、新型コロナの再拡大への警戒を呼びかけるための「東京アラート」。

都庁やレインボーブリッジが赤くライトアップされる演出が話題になりました。

そのインパクトもあり、意味がよく分からなくても都民の多くが「何かヤバそう」と感じたといいます。

このワードは実質的な効力は曖昧でしたが、注意喚起としての視覚的・言語的インパクトには成功しました。

このライトアップにも税金使われてんだよね、なんて思っちゃう他県民は私です。

「アウフヘーベン」で記者がザワつく

2016年、就任早々に発した「アウフヘーベン(止揚)」という哲学用語。

意味が難しすぎて、報道陣も一瞬“フリーズ…

一般市民からは

わざと難しい言葉を使っている?

という批判のきっかけにもなりました。

アウフヘーベンはドイツ語で「拾い上げる」「保存する」「破棄する」などを意味します。
この言葉には「否定」「高める」「保存する」という三つの意味が含まれ、矛盾や対立を単に解消するだけでなく、より高次なレベルで統合して新たな価値を生み出すプロセスを示します。

アウフヘーベン…何度読んでも意味がわからない

小池百合子のカタカナ語に対する世間の反応

それでは、小池百合子氏のカタカナ語に対するネットや政治家、世間の反応を見ていきましょう。

ネットの声

「また横文字でムカつく!」「もっと分かりやすく説明して」など、SNSでは不満の声が多数ありました。

このように、小池氏のカタカナ語は嫌いだけど、指示はする人もいます。

そして、もちろん、進次郎構文のようにハマる人もいるようです。

次はどんなカタカナ語がでくるか楽しみという意見も見受けられました。

河野太郎や吉村知事から批判

世間から意味がわかないなどと批判を受けることが多いですが、政界からも批判の声が上がっています。

河野太郎氏は

日本語で言えることをわざわざ言う必要があるのか

と疑問を呈しました。

都民に伝わらない

とした吉村知事など、他の政治家からも「日本語でいいのに」と言った厳しい声が上がっています。

きっと政治家も、何それ!?って思ってんだろうね

あなたはいくつ分かりましたか?“百合子度”診断!

小池百合子氏の使ったカタカナ語の中で、あなたはいくつ意味を知っていたでしょうか?

以下の診断で、あなたの“百合子度”をチェックしてみましょう。

  • 0〜個:まだまだこれから。横文字アレルギー?
  • 10〜15個:ちょっと気になる存在。ニュースはたまにチェック。
  • 16〜20個:かなりの都政ウォッチャー!用語が自然に口から出てきそうです。
  • 21個以上:あなたは立派な“百合子マスター”!都知事選でも的確なツッコミができるかも?

カタカナ語はわかりにくさもある一方で、現代社会を映す鏡でもあります。

あなたの“言葉力”を試すいいきっかけになったかもしれませんね。

まとめ

小池百合子氏が使うカタカナ語について、お伝えしました。

単なる横文字好きというよりも、戦略的な選択の積み重ねです。

メディア映え、耳なじみ、世界への発信力など、その裏には明確な意図があります。

都政や言葉に関心のある方は、ぜひ彼女の“言葉選び”にも注目してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

はじめまして、さとみです!
 
沖縄在住の歯科衛生士です。
気になった政治家の情報について
お伝えしていきます。

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