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【誤解多発】神谷宗幣は弁護士資格なし!勘違いは予備自衛官の肩書きが原因だった?

神谷宗幣・弁護士に関する記事のアイキャッチ画像

「神谷宗幣って弁護士なの?」と多くの方が気になったのではないでしょうか。

実際に「法科大学院を修了している」という経歴や、本人のブログに「弁護士予備自衛官」という言葉が出てくることで、弁護士資格を持っているように見えるのです。

この記事では、神谷宗幣氏の学歴・資格・職歴をもとに、弁護士かどうか調査します。

目次

神谷宗幣は弁護士資格を持っているのか?

神谷宗幣氏は、法科大学院を修了した「法務博士」です。

法律の専門知識を活かした発信が多いため、弁護士と誤解されることもあります。

実際には司法試験に合格したという記録はなく、弁護士登録もされていないのが事実です。

結論から言うと「弁護士資格はない」

法廷のイメージ画像

神谷宗幣氏は、弁護士資格を保有していません

その根拠は以下の2点に集約されます。

  • 司法試験に合格した記録が存在しない
  • 日本弁護士連合会に登録された事実も確認できない

本人の公式サイトやブログ、経歴紹介などを確認しても「弁護士」という肩書は一切使われていません

また、政治家としての活動においても、法曹としての立場を前提とした発言や肩書の使用は見られません。

一部で「神谷宗幣=弁護士」と誤解される背景には、後述する法科大学院での学びや法律をテーマにした発信があると考えられます。

法科大学院を修了し、法務博士(専門職)の称号を得ています。
そのため、法律を学んだ知識人であることに間違いはありませんね。

法科大学院は修了しているが司法試験とは別

法律の専門書である六法全書

神谷宗幣氏は、関西大学法科大学院を修了しています。

この過程を修了することで、法務博士(専門職)の学位が与えられます。

  • 大学名:関西大学法科大学院
  • 専攻:法曹養成専攻
  • 学位:法務博士(専門職)

しかし、法科大学院を修了しただけでは、弁護士にはなれません

司法試験に合格し、その後1年間の司法修習を経て、初めて弁護士登録が可能となります。

つまり「法律の専門教育を受けたこと」と「実際に弁護士として活動しているか」はまったく別の話なのです。

神谷氏は前者に該当しますが、後者ではありません。

司法試験合格と弁護士登録は、法科大学院卒業とは別のプロセスなんです。

なぜ神谷宗幣は弁護士と誤解されるのか?

神谷宗幣氏が弁護士ではないにもかかわらず、「弁護士なのでは?」と誤解されることがあります。

その原因は、情報発信の一部にある表現や、神谷氏の専門的な発言内容にあります。

「弁護士予備自衛官」のタイトルが誤解を招く

神谷宗幣氏の公式ブログには、「弁護士予備自衛官が誕生」というタイトルの記事があります。

神谷宗幣のブログ記事スクショ
https://www.kamiyasohei.jp/2013/09/29/4583/

これは、神谷氏が紹介した知人についての内容ですが、タイトルのみを見た人が「神谷氏自身が弁護士予備自衛官になった」と誤解する可能性があります。

さらに、神谷氏が予備自衛官だったことを公言しているため、「弁護士予備自衛官」と神谷氏が結びつけられてしまう構造が生まれています。

法律に詳しく、発言も専門的であるため

神谷宗幣の街頭演説

神谷宗幣氏は関西大学法科大学院を修了し、法務博士(専門職)の学位を取得しています。

このため、法律に関する発言も非常に専門的で、一般人との知識差が明確です。

街頭演説やYouTubeの動画では、憲法や地方自治法などの法制度を具体例とともに解説する場面が多く見られます。

こうした高度な内容を的確に伝える姿から、「この人、弁護士では?」と印象づけられることも少なくありません。

専門的な話を論理的に展開する人物に対して、「法律家」といった職業イメージを無意識に結びつけてしまうのは自然な心理ですね。

神谷宗幣の法律知識は実務に活かされている?

法科大学院で学んだ法律の知識は、単なる肩書きにとどまりません。

神谷宗幣氏は、政策立案や情報発信において、法律的な視点を実務レベルで活用しています。

実際にその影響は、演説やSNS発信の中にも表れています。

政策提案や議論の場でロジカルに展開

神谷宗幣の街頭演説

神谷氏の発言は、筋道立てて話す「ロジカルさ」が目立ちます。

特に国政に関わるテーマを扱う際は、法律的な枠組みや前提を踏まえて話を進めており、感情論に流されない安定感があります。

たとえば、国防や教育改革について語るときには、法制度の改正案に触れるだけでなく、その目的や実施方法まで丁寧に説明します。

こうした話し方は、法科大学院で論理的思考を磨いた経験がベースになっていると考えられます。

議会活動やSNS発信でも「法務的視点」が武器に

議会での発言を見ても、条文や判例を踏まえて意見を述べる場面が多く、他の議員とは一線を画す知識量を感じさせます。

SNS上でも「〇〇法第何条を参考に…」というような投稿が見られ、説得力のある主張を展開しています。

このように、神谷氏の情報発信はただの思いつきではなく、法律に裏打ちされた「根拠のある意見」です。

そのため、政策に対して慎重な層からも一定の評価を受けています。

「法科大学院修了=弁護士資格」という誤解を受けやすい中で、神谷氏の本物の武器は、法律的な知識なのかもしれませんね。

神谷宗幣の弁護士資格についてよくあるQ&A集

神谷宗幣さんについて調べていると、「弁護士なの?」「資格を持っているの?」といった疑問がよく見られます。

ここでは、そんな素朴な疑問に丁寧に答えていきます。

なぜ弁護士と誤解されることがあるのですか?

主な理由は、2013年に更新されたブログ記事のタイトル「弁護士予備自衛官が誕生」です。
この見出しと、神谷氏が「予備自衛官として活動していた」という事実が混同され、「神谷さんが弁護士なのでは?」という誤解が広がったと考えられます。

法務博士って何ですか?弁護士とどう違うのですか?

法務博士(専門職)は、法科大学院を修了した人に与えられる学位です。
これは司法試験の受験資格にもなりますが、資格取得とは別物です。
弁護士になるためには、その後に司法試験に合格し、法曹研修を経て弁護士会に登録する必要があります。

神谷宗幣さんは法律に詳しいのですか?

はい。
政治活動の中でも、神谷さんは法律や制度を論理的に語る場面が多く、専門的な内容に踏み込んだ発言をしています。
法科大学院での学びが、発信や政策提案に活かされているといえます。

SNSでの法的な発言は信頼できるのですか?

神谷さんのSNSでは、根拠となる法律や制度の情報を交えて解説する投稿が多いため、信頼性が高いと感じる人もいます。
ただし、あくまで政治家としての主張であり、法律の専門家による中立的な解釈とは異なる場合もあります。

まとめ

神谷宗幣さんは法科大学院を修了し、高い法律知識を有していますが、弁護士資格そのものは保有していません。

「弁護士予備自衛官が誕生」という記事タイトルなどが誤解を招いた可能性があります。

実際の政策提言やSNSでの発信からは、法的視点を活かしたロジカルな姿勢が感じられ、「法律に詳しい政治家」としての信頼感にもつながっているようです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

はじめまして、青木さとみです!
 
沖縄在住の歯科衛生士です。
気になった政治家の情報について
お伝えしていきます。

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