水野素子のwiki学歴経歴|ミスユニバースからJAXA職員のシングルマザー!

水野素子の学歴や経歴に関する記事のアイキャッチ画像

水野素子氏は、宇宙開発機関JAXAから政界に転身した異色の参議院議員です。

東大法学部卒業というエリート経歴だけでなく、国際宇宙ステーションの条約交渉にも関わるなどグローバルな実績を持ちます。

この記事では、水野素子氏の学歴・経歴についてまとめていきます。

目次

水野もと子のプロフィール

https://www.sankei.com/article/20220711-BPNU47FN2RKLTL3JXD3GUFX7LM/
水野もと子のプロフィール

名前:水野 素子(みずの もとこ)

生年月日:1970年4月9日

出身地:富山県下新川郡朝日町

最終学歴:東京大学法学部
     ライデン大学法科大学院

前職:宇宙航空研究開発機構調査国際部参事

水野素子氏は、1970年に富山県で生まれ、埼玉県久喜市で育ちました。

現在は立憲民主党所属の参議院議員として神奈川県選挙区を代表しています。

宇宙ビジネスや国際交渉の現場で活躍していたことから「宇宙かあさん」として親しまれています。

知的で華やか、そして実務にも精通しているという、まさに文武両道な人物像が浮かび上がります。

政治家としての顔を持つ水野素子氏ですが、家庭では二児の母としての一面もあります。

長男と長女を育てるシングルマザーであり、育児とキャリアを両立してきました。

家族には子どもたちのほか、カメやインコもいて、動物と暮らす穏やかな一面もうかがえます。

水野もと子の学歴

水野素子の学歴

水野素子氏の学歴は、以下のとおりです。

小学校:久喜市内の公立小学校
中学校:久喜市内の公立中学校
高校:東京学芸大学附属高等学校
大学:東京大学法学部
大学院:ライデン大学法科大学院

水野素子氏は、生まれは富山県ですが、埼玉県久喜市で育っています。

そのため、久喜市立の小・中学校を卒業後し、東京学芸大学附属高等学校に進学しました。

水野素子は芸大附属高校出身
https://www.j-cast.com/2021/01/18403041.html?p=all

都内屈指の進学校で、偏差値75となっています。

ここでの学びを経て、一浪の末に東京大学文科一類に合格

水野素子は東大出身

在学中は「国際人」を目指し、国際法や公共政策を積極的に学びました。

また、勉学一辺倒ではなく、AIESEC(国際交流団体)や東大・早稲田合同のテニスサークルなどにも所属し。

ミス・ユニバース関東代表にも選出されるなど、多彩な学生生活を送っています。

水野素子はミスユニバース関東代表に選抜されていた
http://outreachjapan.cranky.jp/mizunomotoko/profile/

この画像は、水野氏のオフィシャルサイトでも紹介されているのですが、どれが水野氏かはわかりません。

東京大学では法学部第2類(公法コース)を専攻し、卒業後は国家機関である旧宇宙開発事業団(現在のJAXA)に入社しました。

オランダで国際法修士を取得

JAXAでのキャリアを重ねる中で、水野氏は国際的な条約交渉や宇宙政策の実務に携わる機会を多く持ちました。

とくに、国際宇宙ステーション(ISS)に関する法的枠組みの交渉や批准手続きでは、国際的な視点と法的専門性が求められました。

そこで水野氏は、JAXAの社内留学制度を活用し、2000年にオランダ・ライデン大学法科大学院へ留学。

水野素子は社内留学制度を利用し、ライデン大学法科大学院へ留学
https://www.gradschool.jp/information/topschool/netherlands/leiden-university/

わずか1年で国際法の修士号(LL.M.)を取得しました。

ライデン大学は国際法学の名門として知られ、国際連合や国際司法裁判所にも近い立地にあり、実務に直結する学びが得られる環境です。

この留学経験によって法務だけでなく、国際社会のなかでの日本の宇宙政策の在り方を深く理解することができました。

その後の国際交渉や政策立案においても、この専門性が大きな強みとなっています。

超秀才だよね。東大に浪人して入ったのがなんか意外!

水野もとこの経歴

水野素子氏の経歴は、以下のとおりです。

大学卒業後、旧宇宙開発事業団(NASDA、現JAXA)に入社
1997〜1999年:外務省(国際科学協力室)にNASDAから初の出向
2000年:社内留学制度でオランダ・ライデン大学に留学
2003年:「宇宙オープンラボ」を立ち上げ、宇宙ベンチャー支援を開始
2007年:国際部副課長として欧米・ロシアとの宇宙協力を担当
2010年:中小企業診断士の資格を取得
2012年:法務課長に就任(JAXA初の乳児育児中・女性管理職)
2019年:国民民主党から参院選(東京都選挙区)に出馬も落選
2022年:立憲民主党から神奈川県選挙区で参院選に出馬し初当選
現在:参議院議員(神奈川県選出)、外交・安全保障等の委員会に所属

JAXAでの28年!

水野素子は大学卒業後NASDAに入社

東京大学卒業後、水野さんは旧宇宙開発事業団(NASDA、現JAXA)に入社

最初の大仕事は、国際宇宙ステーション(ISS)に関する条約交渉でした。

NASDAから初めて外務省に出向し、1997年から1999年にかけて国会対応や外交交渉の実務を担当。

まさに国家プロジェクトの表舞台に立っていたわけです。

世界初の宇宙CM「ポカリスエット」や、宇宙下着の開発といったユニークな取り組みを主導しました。

法務・コンプライアンス課長や航空産業協力課長などの要職を歴任し、JAXA在籍中は常に組織の中枢に位置していた人物です。

法務課長としてのキャリア

水野素子は乳幼児育児中の女性管理職として法務課長に就任

2012年には、社内初の「乳幼児育児中の女性管理職」として法務課長に就任。

2児の子育てをしながらも、宇宙活動法の法案検討や国会承認に関与するなど、極めて重要な法的業務を担当しました。

この時期、彼女はJAXAの男女共同参画推進室を兼務。

「宙女(そらじょ)」という女性ネットワークを立ち上げ、宇宙業界における女性の活躍を促進します。

宇宙飛行士の山崎直子
出典元:X

山崎直子宇宙飛行士などの協力を得て、次世代へのロールモデルを育てる活動も展開しました。

まさに、自らが働く母でありながら、制度の内側から変革を実行していく行動派のリーダーです。

「宙女」や宇宙芸術祭など多彩な活動歴

水野元子が発案した種子島宇宙芸術祭
https://100nengo-art-fes.jp/art/tanegashima_uchu_geijutsusai/

水野氏は法務・政策畑だけでなく、宇宙と芸術、地域振興を結びつける独自のプロジェクトも手がけてきました。

代表例が「種子島宇宙芸術祭」。

2023年の種子島宇宙芸術祭
https://satfes.jp/2023winter/

自身が発案・構想したこの芸術祭は、2017年に正式スタートし、宇宙×アートによる地域活性化の象徴となっています。

さらに、中小企業診断士の資格を取得し、産業振興の専門家としても活動。

東京大学や慶應義塾大学では非常勤講師として宇宙法の教育・研究も行ってきました。

このように、法律、ビジネス、教育、芸術までを融合させた活動は、まさに水野氏にしかできないユニークな経歴といえるでしょう。

「宇宙かあさん」としての初出馬と落選

水野素子は「宇宙母さん」として参議院選に出馬
https://www.dpfp.or.jp/article/201738

2019年、水野氏は国民民主党から東京都選挙区で参議院選挙に初出馬しました。

JAXAの立候補休職制度を利用してのチャレンジで、愛称は「宇宙かあさん」。

約2ヶ月という短期間の選挙戦でしたが、18万7,000票超を獲得する大健闘を見せました。

しかし惜しくも落選

その後も地道な地域活動や演説を続け、政治への情熱を絶やすことはありませんでした。

経験を積みながら、次の選挙への準備を着々と進めていきます。

2022年、参議院議員に初当選

水野素子の初当選
https://www.townnews.co.jp/0113/2022/07/14/633944.html

2022年、水野氏は立憲民主党から神奈川県選挙区で参議院選挙に再挑戦し、初の国会議員となりました。

任期は補欠扱いの3年ですが、女性候補の躍進として注目を集めました。

水野素子さんは、外交や防衛、憲法などを扱う国会の委員会に所属し、宇宙や安全保障、女性の活躍といった分野で積極的に発言しています。

水野男の国会初質問
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-981096.html

自身の子育て経験を活かして、働くお父さん・お母さんたちを応援する政策にも力を入れています。

「科学と日常をつなぐ政治」をモットーに、感情に流されず、データや事実をもとに議論するスタイルが特徴です。

他の議員とはちょっと違う、理系らしい信頼感があります。

元JAXA”の国会議員ってだけでも異例なのに、話す言葉はめちゃくちゃ生活感があって共感できるんだよね。

まとめ

水野素子氏の学歴や経歴についてご紹介しました。

宇宙開発の現場で長年培った専門性と、母としての等身大の視点をあわせ持血合わせています。

まさに知性と生活感を兼ね備えた珍しい政治家です。

今後も、科学と暮らしをつなぐ政治家として、さらなる活躍に注目ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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この記事を書いた人

はじめまして、さとみです!
 
沖縄在住の歯科衛生士です。
気になった政治家の情報について
お伝えしていきます。

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