兵庫県議会議員の増山誠氏。
早稲田大学を卒業後、日興証券に入社するも3年で退社し、25歳で起業という大胆な選択をした異色の経歴の持ち主です。
4人の子を持つイクメン議員としても知られ、その経験を活かした子育て支援政策に力を入れています。
今回は増山誠氏の学歴と経歴、そして政治家としての活動を詳しく見ていきましょう。

増山誠のプロフィール

名前:増山誠(ますやま まこと)
生年月日:1978年6月9日
出身地:神奈川県横浜市
現職:兵庫県議会議員
家族構成:妻・子供4人(長男、長女、次男、次女)
趣味:ゴルフ、スポーツ観戦、eスポーツ、剣道、干し柿づくり
兵庫県議会議員として活躍する増山誠氏。
神奈川県横浜市出身で、妻と4人の子どもたちの6人家族で、現役の子育て世代です。
維新の会県議会議員団の政務調査会長や農政環境常任委員会副委員長を務めるほか、2024年には内部告発問題を調査する百条委員会の委員としても活動していました。
地域活動にも熱心で、夙川小学校PTA会長を2期務め、夙川地区青少年愛護協議会副会長も兼任。
サッカーやゴルフ、スポーツ観戦を趣味とし、意外にもeスポーツや干し柿作りも好むという多彩な一面を持つ政治家です。
増山誠の学歴

増山誠氏の学歴は
小学校:不明
中学校:不明
高校:神奈川県立横須賀大津高等学校
大学:早稲田大学政治経済学部
となっています。
小学校と中学校は明らかにされていません。
出身高校は神奈川県立横須賀大津高等学校(偏差値59)です。

この高校の偏差値は59程度とされ、比較的学力の高い進学校です。
早稲田大学への進学実績もあることから、在学中は優秀な成績を収めていたことがうかがえます。
また、同校は社会貢献できる人材育成にも力を入れており、全生徒が高校2年で普通救命講習を受講します。
高校卒業後は、難関私立大学である早稲田大学政治経済学部に進学。

偏差値74を誇るこの学部は、日本の政財界に多くの人材を輩出しています。
大学時代はアメリカンフットボール部に所属し、文武両道の学生生活を送っていたようです。

目標意識が高く、努力家でチャレンジ精神旺盛な学生だったのかもしれないね
増山誠の経歴


増山誠氏の経歴は
2001年:日興証券(現SMBC日興証券)に入社
2004年:インタラクティブ株式会社を設立
2017年頃:親子レストラン「夙川マール」を開業
2019年4月:兵庫県議会議員に初当選
2022年:西宮市長選に出馬するも落選
衆議院議員公設秘書
2023年4月:兵庫県議会議員に再選
となります。
それでは、詳しくみていきましょう。
日興証券(2001~2003年)


早稲田大学卒業後、22歳で日興証券(現SMBC日興証券)に入社します。
採用倍率は約38倍と言われており、厳しい就職競争を勝ち抜いての入社でした。
当時の証券業界は金融自由化の波が押し寄せ、活発な市場が形成されていました。
増山さんも証券業務を通じて経済の知識を深めると同時に、ビジネススキルを磨いていったと考えられます。
しかし、約3年で退社し、25歳という若さで起業の道を選択します。
IT企業「インタラクティブ株式会社」設立(2004~2018年)


証券会社勤務を経て、25歳で独立。
情報通信会社「インタラクティブ株式会社」を設立し、約15年間にわたり経営を続けました。
この会社では、企業向けのITソリューションを提供し、技術と経営の両方を学ぶ貴重な経験を積んでいます。
親子向けレストラン「夙川マール」開業(2017年)


2017年頃には、親子向けレストラン「夙川マール」も開業しました。
子ども連れでも安心して食事ができるよう、店内にはキッズスペースやボールプールを完備。
また健康的なメニューを提供するなどの工夫を凝らしました。
自身の4児の父親としての経験を活かした、親子が安心して利用できる空間づくりを心がけました。
兵庫県議会議員選挙で当選(2019年~)


2019年、40歳で兵庫県議会議員選挙に出馬し、初当選を果たします。
14,975票を獲得し、11人中4位という好成績でした。
「このままの日本でいいのか」という思いから、地方からの改革を目指して政治家への道を選びました。
維新の会県議会議員団の政務調査会長や農政環境常任委員会副委員長を務めています。
西宮市長選挙への挑戦(2022年)


2022年には、西宮市長選挙に挑戦。
「子育てしやすい街づくり」を掲げて選挙戦を戦いましたが、結果は惜しくも落選。
知名度不足や対立候補の強さが影響したと見られます。
衆議院議員秘書(2022年~2023年)


市長選挙後は衆議院議員秘書を務め、政治の現場でさらに経験を積みました。
この期間に培った知識や人脈が、後の県議会活動にも活かされていきます。
兵庫県議会議員に再選(2023年)


2023年の兵庫県議会議員選挙では見事に返り咲き、約3万票を獲得してトップ当選を果たしていました。
現在は、維新の会の政務調査会長として政策立案にも携わりながら、地域課題の解決に取り組んでいます。
「全国No.1子育てしやすい街づくり」を掲げ、子育て支援政策に注力しています。
行財政改革にも積極的で、税金の無駄遣いを防ぐ「身を切る改革」を実践中です。
2024年には内部告発問題を調査する百条委員会の委員も務めていました。



25歳で独立なんて、やり手なんだね!
まとめ
増山誠氏の学歴や経歴についてお伝えしました。
横浜市出身ながら兵庫県で政治活動を展開する増山氏。
早稲田大学卒業後、証券マン、起業家を経て政治家へと転身した異色の経歴の持ち主です。
4児の父親として子育ての現状を熟知し、その経験を政策に反映させています。
行財政改革と子育て支援を両輪に、これからも地方からの改革を進めていくことでしょう。
経営者としての手腕と、現場を知る政治家としての視点を持ち合わせた増山誠。
若手議員ながら確かな実績を積み重ねており、兵庫県政の重要な担い手として期待されています。
今後の活動にも注目が集まりそうですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



