秋田市長を務める穂積志(ほづみ もとむ)氏。
医療一家に生まれながらも政治の道を選び、地方議員から市長へと歩んできました。
今回は穂積志氏の学歴と経歴を詳しく見ていきましょう。
穂積志のプロフィール

名前:穂積 志 (ほづみ もとむ)
生年月日:1957年4月5日
出身地:秋田県秋田市
前職:秋田県議会ぎいん
穂積志さんは1957年(昭和32年)4月5日、秋田市新屋で生まれました。
父親は県議を務め、秋田赤十字病院の元院長だった穂積惇(ほづみ まこと)さん。
医師の家系に生まれましたが、彼自身は医師への道は選びませんでした。
代わりに法律を学び、後に政治家としての道を歩み始めます。
現在は秋田市長として4期目を務めています。
ターミナルケアの先駆者として知られる外旭川病院を運営する医療法人惇慧会の会長理事も務めています。
秋田県市長会の会長としても活躍中です。
また、秋田県空手道連盟の会長や秋田市民謡連盟の名誉会長など、文化・スポーツ面での要職も担っています。
穂積志の学歴

穂積氏の学歴は
小学校:秋田市立日新小学校(推定)
中学校:秋田市立秋田西中学校(推定)
高校:秋田県立秋田南高等学校
大学:成蹊大学法学部法律学科
となっています。
秋田市立日新小学校

穂積志央梨の小学校時代は、秋田市立日新小学校で過ごしたと考えられています。
同校は秋田市にある由緒ある小学校です。
歌手の桜田淳子さんも同校の卒業生として知られています。

小学生時代の穂積氏がどのような少年だったかは詳しく分かっていません。
しかし、医師の家庭で育った彼は、幼い頃から勉学に励んでいたのでしょう。
医療一家の環境は、彼の人格形成に大きな影響を与えたのではないでしょうか。
秋田市立秋田西中学校

中学時代は秋田市立秋田西中学校に通っていたと考えられています。
この中学校も秋田市にあり、同じく桜田淳子さんの母校として知られています。
思春期を迎えた穂積氏は、この時期に将来の進路について考え始めたかもしれません。
医師の家系でありながら、穂積氏は別の道を模索していたのでしょうか。
中学時代の経験や友人との交流が、後の人生選択に影響を与えたことは想像に難くありません。
秋田県立秋田南高校

高校は確かな情報として、1976年3月に秋田県立秋田南高等学校を卒業しています。
秋田南高校は12期生として過ごしました。
高校時代の穂積氏は、どのような学生だったのでしょうか。
現在、同校の同窓会顧問を務めていることから、母校への愛着が強いことがうかがえます。
恐らく勉学に励みながらも、生徒会活動などにも取り組んでいたのかもしれません。
この時期に政治や法律への関心が芽生えたのかもしれませんね。
成蹊大学法学部法律学科

大学は1982年3月に成蹊大学法学部法律学科を卒業しています。
東京での大学生活は、視野を広げる貴重な経験となったはずです。
法律を学ぶ中で、社会のルールや政治の仕組みへの理解を深めていったのでしょう。
この時期の学びが、後の政治家としての基盤となったことは間違いありません。
大学時代の友人や教授との出会いも、穂積氏に大きな影響を与えたことでしょう。
穂積志の経歴
穂積氏の経歴は以下のとおりです
1982年4月:惇慧会の関連法人などの役員
1987年5月:秋田市議会議員初当選
1991年4月:(社)秋田青年会議所常任理事・総務室長に就任
1992年4月:秋田県私立幼稚園PTA連合会 会長に就任
1995年4月:秋田県議会議員初当選
2001年:秋田市長選に出馬するも佐竹敬久氏に敗れる
2001年11月:補欠選挙で秋田県議会議員に復帰
2003年5月:秋田県議会副議長に就任
2009年4月:秋田市長選で初当選
2013年4月:秋田市長選で再選
2017年4月:秋田市長選で3期目当選
2021年4月:秋田市長選で4期目当選
2021年12月:LGBTなど性的少数者のカップルを認める「パートナーシップ宣誓制度」の導入を目指す姿勢を表明
大学卒業後は、家業である惇慧会の関連法人などの役員を経験しています。
それでは、詳しく見ていきましょう!
秋田市議会議員

1987年5月、30歳の時に秋田市議会議員に初当選しました。
市議時代は厚生委員会副委員長などを歴任し、地域福祉に尽力しました。
1991年4月には社団法人秋田青年会議所の常任理事・総務室長を務めています。
さらに1992年4月には秋田県私立幼稚園PTA連合会の会長に就任しました。
こうした経験を積みながら、1995年4月に秋田県議会議員に初当選します。
県議時代は秋田市選挙区で自民党の冨樫博之氏とともに上位当選することが多かったです。
2003年5月には県議会副議長を務め、政治家としてのキャリアを着実に築いていきました。
秋田市長

2001年には市長選に出馬するも佐竹敬久氏に敗れています。
しかし諦めることなく2009年、52歳の時に再び挑戦し、秋田市長に初当選しました。
これにより数十年ぶりに秋田市生まれの市長が誕生し、現在に至ります。
市長としての功績は以下のとおりです。
- LGBTなど性的少数者のカップルを認める「パートナーシップ宣誓制度」の導入を目指す姿勢を示した
- 秋田市の経済発展や観光振興にも力を入れ、地域社会の活性化
現在は秋田市長のほか、
- 秋田県市長会会長
- 秋田県立秋田南高等学校同窓会顧問
- 秋田市相撲連盟顧問
- 秋田市民謡連盟名誉会長
- 秋田県空手道連盟会長
など多くの役職を兼任しています。
穂積志の家族構成

公式ホームページや一般的な報道では、家族構成についての詳細は触れられていないようです。
ただし、穂積志氏は子育てや子どもの教育に関心を持っており、市政においても子育て支援を重視していることがわかります。
まとめ
穂積志氏の学歴や経歴についてお伝えしました。
医師の家系に生まれながらも独自の道を選び、地方政治の世界で着実にキャリアを積み上げてきました。
市議、県議を経て市長に就任し、福祉や経済、地域活性化のための政策を推進しています。
今後の秋田市の発展に向け、どのようなリーダーシップを発揮していくのか、引き続き注目されます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。