林芳正さんを支える妻・林裕子さんが、注目を集めています。
知性と教養を兼ね備えた裕子さんは、夫の政治活動を陰ながら支える一方で、自身のキャリアも輝かしいものです。
今回は、そんな林裕子さんの魅力に迫ってみましょう。

林芳正の妻は林裕子

名前:林 裕子 (はやし ゆうこ)
旧姓:河野 (こうの)
生年月日:1966年2月18日
所在地:山口県下関市
上品な顔立ちの美人ですね!
旧姓は河野で、190年続く由緒ある医師の家系の出身です。
父親である河野泰通さんは大阪で内科医院を開業していました。
さらに先祖は宮廷医師である御典医を務めていたという、まさに名門中の名門です。
宮廷医師…天皇や皇族などを診察する医師
御典医…江戸時代に幕府や大名に仕えていた医師
江戸時代からのエリートということがわかります。
林正芳さんと裕子さんの間には2人の娘がいます。
長女の温子さんは早稲田大学大学院法務研究科を卒業し、現在は弁護士として活躍しています。
次女についての詳しい情報は明らかになっていませんが、高校時代はダンスに熱中していたそうです。
林芳正の妻・裕子の学歴

林裕子さんの学歴は
小学校:追手門学院小学校
中学校:慶應義塾中等部
高校:慶應義塾女子高等学校
大学:東京大学理科Ⅱ類入学 ・東京大学医学部保健学科卒業
となっています。
めちゃくちゃ高学歴ですね!
追手門学院小学校

林裕子さんは追手門学院小学校の出身です。
大阪府にある私立小学校です。
裕子さんの入学時とは異なると思いますが、入学金だけで25万円。
初年度年額の合計金額は100万円以上なのだとか!
大金ですが教育環境や教育内容が良いので、隣県からも受験を希望するほど人気のある小学校だそうです。
慶應義塾中等部・慶應義塾女子高等学校

林裕子さんは追手門学院小学校卒業後、慶應義塾中等部・慶應義塾女子高等学校へと進学しました。
高校時代から抜群の頭脳を発揮し、偏差値77という驚異的な成績を残しています。
中学から大阪を離れたということですね。
東京大学

林裕子さんは高校卒業後、慶応義塾大学へは進まず、東京大学に入学しました。
理科Ⅱ類に合格し入学するのですが、東京大学医学部保健学科を卒業しています。
医療統計学を専攻し、コンピューターを駆使した研究に打ち込んだそうです。
林裕子さんは高学歴だということがわかりますね。
林芳正の妻・林裕子の経歴
林裕子さんの経歴は
1988年4月-1990年9月:日本IBM株式会社
1994年:マサチューセッツ工科大学で理学修士取得
2006年:東京大学大学院工学系研究科で博士号取得
2007年:山口大学大学院技術経営研究科 非常勤講師
2018年:JCRファーマ株式会社の社外取締役に就任
となっています。
詳しく見ていきましょう!
日本IBM株式会社

1988年3月に東京大学を卒業後、日本IBMに入社します。
システム開発やプログラム言語開発に携わり、IT業界の最先端で活躍しました。
しかし、1990年10月に林芳正氏と結婚を機に退社することになります。
実は二人の出会いには、林芳正さんの妹である智恵子さんが関わっていました。
智恵子さんと裕子さんは東京大学の同級生で、親友だったそうです。
その縁で林芳正さんと知り合い、交際がスタートしたとのことです。
理学修士号・博士号 取得

結婚後も裕子さんの向学心は衰えることがありませんでした。
1992年からはマサチューセッツ工科大学(MIT)に留学し、理学修士号を取得します。
マサチューセッツ工科大学は世界大学ランキングで常にトップクラスに位置する名門校です。
その後、2006年には東京大学大学院で博士号も取得しました。
山口大学大学院技術経営研究科

現在、裕子さんは山口大学大学院技術経営研究科で非常勤講師として研究開発型イノベーション担当していました。
その後、産業イノベーション特命准教授を経て、現在は特命教授を務めています。
東京大学大学院の連携研究員としても活動し、JCRファーマ株式会社の社外取締役も兼任しています。
【JCRファーマ株式会社の事業内容】
医療用医薬品、再生医療等製品および医薬品原料の製造、仕入および販売ならびに医療機器の販売
このように、林裕子さんは教育研究機関での活動を中心に、企業経営や社会貢献活動など、多岐にわたる分野で活躍されています。
特に産業イノベーションや技術経営の分野では、第一人者として高い評価を受けています。
また、女性活躍推進に関する講演活動も積極的に行っており、「女性の新時代、明日のシナリオを聞く」「女性グローバル・エリートの時代」といったテーマで、後進の育成にも力を入れています。
林芳正の妻・裕子は女性活躍推進の第一人者

林裕子さんは「女性の新時代」や「女性グローバル・エリートの時代」など、女性の活躍をテーマにした講演も多く行っています。
自身の経験を活かし、後進の育成にも力を入れているのです。
特に理系女子(リケジョ)のロールモデルとして、多くの若い女性から支持を集めています。
2023年3月には、日本MOT学会の第14回年次研究発表会でベストペーパーアワード金賞を受賞しました。
研究者としても第一線で活躍を続けている裕子さんの姿は、多くの人々に勇気を与えています。
まとめ
林芳正さんの妻・裕子さんの学歴や経歴についてお伝えしました。
学者、研究者、経営者、そして政治家の妻として、様々な顔を持つ裕子さん。
その知性と教養、そして温かな人柄は、多くの人々から尊敬を集めています。
これからも日本の女性活躍を牽引する存在として、更なる活躍が期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
