元参議院議員の広瀬めぐみ氏。
実は偏差値の高い学校出身とのこと。
また、過去に猛勉強をして司法試験に合格した経歴を持ちます。
この記事では、広瀬めぐみ氏の学歴と経歴について調査してみました。
- 広瀬めぐみ氏のプロフィールと家族構成
- 出身校(附属中→盛岡一高→上智大)の学歴
- 結婚・司法試験合格・弁護士登録までの経歴
- 弁護士としての活動と政治家への転身
- 当選後の不祥事や有罪判決による弁護士資格剥奪の可能性
どれかひとつでも気になった方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

広瀬めぐみのプロフィール

名前:広瀬 めぐみ(ひろせ めぐみ)
生年月日:1966年6月27日
出身地:岩手県盛岡市中央通
家族構成:広瀬めぐみ・夫・長男・長女の4人家族
広瀬めぐみ氏は、弁護士である夫の影響から、司法試験を受験し合格しています。
2001年に弁護士登録をし、弁護士事務所に勤務していました。
また、2012年に国連で「日本の女性の地位と状況について」というテーマでスピーチをしたといいます。
政治家になる前から、女性の社会進出や立場について強い関心があったようです。
そして、広瀬めぐみ氏は2022年7月の参院選に出馬し当選。
初出馬にも関わらず、立憲民主党の候補との激闘の末、参議院議員の仲間入りを果たしました。
当選後は『岩手の成長』を掲げ地域活動に取り組みました。
広瀬めぐみの学歴

猛勉強の結果、司法試験に合格し議員にもなった広瀬めぐみ氏。
広瀬めぐみ氏の学歴はどのようなものか、調査してみました。
中学校:岩手大学教育学部附属中学校
高校:岩手県立盛岡第一高等学校
大学:上智大学外国語学部英語科
それでは、詳しく見ていきましょう!
岩手大学教育学部附属中学校

広瀬めぐみ氏は、1979年に「岩手大学教育学部附属中学校」に入学しています。
岩手県盛岡市にある、国立の中学校で、偏差値は56程度とのこと。
名前の通り、岩手大学の教育学部が管轄しており、一部研究機関としての立場もあります
岩手大学からの、教育に関する研究の一環も担っているわけですね。
余談ですが、岩手県知事の達増拓也さんも、岩手大学教育学部附属中学校の出身だそうですよ。
岩手県立盛岡第一高等学校

広瀬めぐみ氏は、1982年に「岩手県立盛岡第一高等学校」に入学しています。
盛岡第一高校は、岩手県内で最も偏差値の高い公立の進学校です。
県内のエリートが集まるだけあって、難関大学への多数の進学実績を誇ります。
広瀬めぐみ氏は、幼い頃から勉強ができる優等生であったことがわかりますね。
また、広瀬めぐみ氏は高校入学後に、1年間アメリカへ留学に行っています。
高校時代から、海外に興味を持っていたみたいですね!
余談ですが、中学校に引き続き達増拓也岩手県知事も、盛岡第一高校出身です。
上智大学外国語学部英語科

広瀬めぐみ氏は、1986年に上智大学の外国語学部英語科に現役で合格しています。
上智大学は、俗に「難関大学」と位置付けられている私立大学です。
偏差値は学部によって差があり、外国語学部は57.5~65.0程度とのこと。
外国語学部のキャンパスが四谷にあるため、広瀬めぐみさんは大学進学を機に上京していたことがわかります。
広瀬めぐみ氏は高校の時に留学を経験しており、培った経験を活かしたいと思ったのでしょうか。
地方トップ校から上智へ――英語力と国際感覚が土台になっていたのですね。

地方トップ校から上智へ。
英語力と国際感覚が土台になっていたのですね。
広瀬めぐみの経歴
広瀬めぐみ氏は大学卒業後、どのような経緯で政治家になったのでしょうか。
プロフィールでも触れましたが、広瀬めぐみ氏が社会人になってからの主な経歴を紹介していきます。
1994年:弁護士の男性と結婚・子供を授かる
1999年:司法試験に合格
2001年:弁護士登録
2022年:参議院議員
1994年6月 結婚、後に子供を2人授かる

広瀬めぐみ氏は1994年に結婚しています。
お相手は、同じ盛岡第一高校出身で弁護士をしている方です。
大学を卒業後、就職したのか大学院へ進学したのかは不明です。
なお、広瀬めぐみ氏は結婚してからはしばらく専業主婦をしていたみたいです。
そして、1996年に長男、2001年に長女を授かります。
1999年9月 司法試験に合格

広瀬めぐみ氏は、1999年に猛勉強の末、司法試験に合格します。
なんでも、弁護士である夫の影響から興味を持ち、勉強を始めたんだとか。
司法試験の勉強時間は、平均2,000~5,000時間程度と言われています
広瀬めぐみ氏は大学では法律を専攻していなかったため、法関係はほぼ素人からスタートしたことになります。
ちなみに、当時広瀬めぐみ氏の長男が5歳の時で、まだまだ手のかかる年ごろ。
育児・家事と勉強の両立ができていたなんて、両立の難しさがうかがえます。
弁護士としては、主に離婚や相続など、家庭問題を中心に取り扱うそうです。
2001年9月 弁護士登録

広瀬めぐみ氏は2001年に弁護士登録をし、法律事務所勤務を始めます。
晴れて弁護士としての仕事を始めるわけですが、当時はとても大変だったそうです。
法律事務所では、午前9時~午後6時までのフルタイム勤務で、子育てができていなかったそう。

おまけに残業もあったでしょうから、育児どころか家のこともできていなかったかもしれません。
旦那さんと協力して、家のことをこなしてきたんだと思います。
「仕事と家のことの両立が大変」、世の親にとってあるあるでも仕方のないことなのかもしれませんね。
その後、2008年に広瀬めぐみ氏は弁護士事務所を開業し、独立を果たします。
弁護士としての忙しさは変わらないとは思いますが、少しは家庭環境が良くなったのか気になりますね。

家庭と勉強、実務の両立は並大抵ではなく、努力の痕跡が伝わります。
2022年7月 岩手県の参院選で出馬、当選し議員の仲間入り

広瀬めぐみ氏は、2022年に参院選で当選し、参議院議員となります。
弁護士時代に家庭問題を中心に取り扱ってきた広瀬めぐみさん。
それらを法律や政策など、政治的観点から解決したいという思いから、出馬に踏み切ったそうです。
なんと、初出馬にもかかわらず、現職の立憲民主党議員を破って当選したんですからすごいですよね。
しかも、広瀬めぐみ氏は岩手選挙区で初の女性参議院議員になるそうですよ。
合わせて、1992年以来30年ぶりの自民党候補者の当選になったとのこと。
岩手県では、小沢一郎率いる「立憲民主党」が強い
これには地元岩手の方たちも驚いていたと思います。
広瀬めぐみ氏は、多くの歴史を変えた人物でもあるというわけですね!

保守地盤が強くない岩手での当選は、当時の期待値の大きさを物語ります。
当選以降 不祥事が数々明るみになり炎上

歴史的勝利を収め、参議院議員となった広瀬めぐみ氏ですが、以降数々の不祥事で話題となります。
・旧統一教会との関わり
・自民党海外研修での物見遊山で炎上
・外国人男性と不倫騒動
当選から間もないにもかかわらず、広瀬めぐみ氏は度々世間を賑わせました。
まして、不倫騒動は政治活動のみでなく、家庭環境にも影響を与える可能性があります。
2024年2月29日の時点では、「努力を重ねていく」ということで、議員は続けていくみたいです。
しかし、自民党は裏金問題などで政治不信が相次ぎ、タイミングとして最悪と言えるでしょう。
広瀬めぐみ氏の、今後の政治家人生はどうなっていくのでしょうか。
【2025年3月】有罪判決で弁護士資格を喪失

2025年3月27日、東京地方裁判所は広瀬めぐみ氏に対し、秘書給与詐取の罪で懲役2年6カ月・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
この判決により、広瀬氏は弁護士としての資格を実質的に失うことになりました。
弁護士法第7条では、懲役刑以上の刑が確定した場合には弁護士資格を失うと明記されています。
執行猶予付きであっても、社会的信用の喪失は免れず、弁護士会からの除名処分が行われるのが通例です。
また、裁判所も判決の中で「弁護士資格を失う見込み」であると明言しており、2025年4月には第二東京弁護士会により弁護士名簿から抹消されています。

詐欺罪という重大な罪に問われたことで、長年培ってきた法曹としての信頼も大きく揺らぎました。
今後、法の専門家としての活動を再開することは極めて難しい状況です。

司法の世界でキャリアを築いた人物だからこそ、この結末はより重く受け止められますね。
信頼を取り戻す道は険しくても、誠実な姿勢で償いを果たしてほしいです。
広瀬めぐみの学歴・経歴に関するQ&A集

広瀬めぐみ氏については「どんな学校を卒業したの?」「なぜ司法試験を受けたの?」といった疑問を持つ人が多いようです。
ここではネットでもよく検索されているポイントを、Q&A形式で分かりやすくまとめました。
まとめ
今回は、広瀬めぐみ氏のプロフィールと学歴、経歴を紹介してきました。
偏差値の高い学校を卒業し、勉強をして司法試験にも合格した素晴らしい経歴を持ちます。
現職議員を破り当選したこともあり、今後の活動に期待がかかっていたでしょう。
今後の展開から目が離せません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


